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Bluesky、4000万人到達 荒らし対策で「dislike」(嫌い)ボタン実験へ
Blueskyは、登録ユーザー数が4000万人を突破したと発表した。会話体験改善のため、「dislike(低評価)」機能のβ検証を含む一連の実験を開始。悪意ある返信の抑制や関連性の高い議論の優先表示を試行していく。競合するThreadsのDAUは1億5000万人だ。
分散型SNSを手掛ける米Blueskyは10月31日(現地時間)、登録ユーザー数が4000万人を超えたと発表した。
これに合わせ、主要な会話体験の改善に向けた一連の実験を公表した。その一環として「dislike(低評価)」のβ検証を進めているという。
従来のSNSは注目や憤怒を最適化する仕組みにあるとし、リプライの質を高めるための仕組みを数カ月かけて試行・計測すると説明している。低品質や悪意ある返信を下位に置くためのシグナルや毒性検出の改善、ユーザーごとに関連性の高い議論を優先するためのフィードバック設計などを段階的に導入し、その効果を測りながら調整していく方針だ。
Blueskyは規模拡大に伴いボットや荒らしといった課題にも直面しており、今回の施策は「会話らしい場」を保つための試行錯誤としている。
なお、Blueskyと競合するThreadsを運営する米Metaは直近の業績発表で、ThreadsのDAU(日間アクティブユーザー数)は1億5000万人を突破したと報告している。米Xは非公開企業となっており、Xのユーザー数を公式には明らかにしていないが、複数の市場調査会社が5億人から6.5億人と推定している。
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