指輪サイズの衝撃、常識を覆す「G-SHOCK nano」を丸一日使ってみた(2/3 ページ)
カシオから、びっくりどっきりな製品が登場しました。何が驚くべきかって、なんと指輪サイズなのです。実機を借りることができたので、使ってみました。
結論から書くと、案外じゃまになりません。むしろ、着けていることを忘れるほどです。これなら、スマートリングと一緒にはめても全く問題ないでしょう。むしろ、その組み合わせることでスマートウォッチいらずと言ってもいいかもしれません(そんなことはない)。
しかし、このDWN-5600が単なる「小さい時計」で終わらないのが、カシオの恐ろしいところです。この極小ボディに、G-SHOCKの代名詞である耐衝撃構造と20気圧防水をしっかりと詰め込んできているのです。
カシオによれば「電池を含む小型部品の採用と、狭いスペースに緻密に配置する高密度実装技術により、耐衝撃構造をより小さなサイズで実現した」とのこと。つまり、モジュールを通常の約1/10にダウンサイジングするために、小型電池の採用と高密度実装技術を駆使したのです。これは、長年G-SHOCKを作り続けてきたカシオだからこそ成し遂げられた偉業といえるでしょう。
さらに、ケースの強度を高めるためにガラス繊維強化樹脂を採用し、ウレタンベゼルでフルカバーすることで衝撃からモジュールを保護しています。随所に気密対策を施したG-SHOCK独自の構造により、指輪サイズでありながらタフネス性能を実現しているのです。
素材へのこだわりも見逃せません。ボタン、美錠(びじょう、留め具のこと)、裏ぶたには、通常のG-SHOCKと同じステンレススチール素材を使用しています。そして、ベゼルやバンドの複雑な造形は、独自の金型成形技術によって細部まで再現されています。
さらに、この小さなG-SHOCKは電池交換にも対応しています。長く愛用できる設計になっているのも、実にカシオらしいです。
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