手のひらシェーバー「ラムダッシュ パームイン」を今更レビュー 近づくクリスマス、プレゼントには好適か?(2/3 ページ)
手のひらシェーバー「ラムダッシュ パームイン」の使い心地や“あげての・もらってのうれしさ”を実際にプレゼントとしてもらってみての立場から改めてチェック。
普段使いも全然いける 2カ月使った感想
筆者がもらったのは通常版のバリエーションモデル「ES-PV6A」。基本スペックは通常版と同様だが、ボディー部分に海水由来のミネラルから作った複合材「NAGOMI」を採用しており、表面が大理石のようなマーブル模様になっている。また、通常版と異なり内側が起毛仕様になったセミハードケースが付属する。
すでに散々レビューされているが、使い心地は良く、人気になるのも納得の商品だ。筆者はこれまで、T字カミソリか数千円の安い3枚刃シェーバーでひげをそっていたが、そもそもひげそりが下手かつ、肌が弱いこともあって、しょっちゅう出血したりカミソリ負けしたりしていた。
しかしラムダッシュ パームインを使い始めてからはこの悩みからほぼ解放された。他社や同じラムダッシュブランドの高級シェーバーを試したわけではないので、これらと比較しての感想は述べられないが、少なくとも5枚刃のモデルであれば、小さいからといって安いシェーバーやカミソリに“そり心地”で負けることはない。
その特徴から、当初は旅行時などサブのシェーバーとして使おうと思っていたが、今では普段使いもしている。外出時の使い勝手は言わずもがなで、カミソリや通常のシェーバーに比べるとはるかに可搬性・収納性が良い。付属するハードケースに入れておけば小さなカバンでもかさばらずに持ち運べるし、他の荷物を濡らしたり汚したりすることもない。モバイルバッテリーで充電できるのも便利で、動作音も常識的な範囲なので、周囲に迷惑もかけにくい。
ただ、ラムダッシュAIについては、特にパワーが調整されたり、ひげの生え具合によってそり心地が変わったりといった実感は良くも悪くもない。また泡メイキングについては、もともと泡で出るシェービングクリームを使っているので、別にあってもなくてもいいとは感じた。とはいえこれらのポイントを差し引いても、値段相応の価値はあるというのが、2カ月ほど使った筆者の感想だ。
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