アスクル、12月上旬に「ASKUL」受注再開へ 「LOHACO」は“事業者向け復旧後”
アスクル(東京都江東区)は11月19日、10月19日に発生したランサムウェア感染によるシステム障害の復旧状況を発表し、事業所向けEC「ASKUL」のWeb経由での受注を12月上旬にも再開する方針を明らかにした。
アスクル(東京都江東区)は11月19日、10月19日に発生したランサムウェア感染によるシステム障害の復旧状況を発表し、事業所向けEC「ASKUL」のWeb経由での受注を12月上旬にも再開する方針を明らかにした。
Webサイトでの受注は現在、一括購買サイト「ソロエルアリーナ」の利用者に限定しており、出荷の大半はサプライヤー拠点からの直送となっている。12月上旬以降は、アスクルの物流センターに保管されている全商品を対象に、ASKULのWebサイトからの通常受注・出荷を順次再開する計画だという。
個人向けEC「LOHACO」(ロハコ)のサービス再開は、「ASKUL」本体の本格復旧後を予定。印刷サービス「パプリ」は一部顧客からのFAX注文で対応を再開済みだ。ビジネスサポートサービス「ビズらく」や「SOLOEL」(ソロエル)は通常通り稼働しているものの、「アスクル株式会社」名義での出荷は依然として停止している。
ランサムウェア被害に関する詳細は「被害拡大防止の観点から非開示」としているが、現在もシステムのログ解析や異常監視、障害範囲の調査を継続しているという。
アスクルは10月29日、医療機関・介護施設など一部の顧客に向けて、FAX注文による受注・出荷を再開。コピーペーパーなど37アイテムの出荷を、箱単位で新木場と大阪の2拠点から始めた。11月10日には対象商品を約230アイテムに拡大し、仙台・横浜・名古屋・関西・福岡の5拠点を追加。12日にはソロエルアリーナWebサイトでの受注や、直送品の受注を順次再開している。
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