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青森県の地震で“東に約9センチ”の地殻変動か 国土地理院

国土地理院は9日、青森県東方沖で発生した最大震度6強の地震の影響とみられる地殻変動を観測したと発表した。

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 国土地理院は、12月8日午後11時15分ごろに青森県東方沖で発生した最大震度6強の地震の影響とみられる地殻変動を観測したと発表した。


地震前後の電子基準点の観測データを解析した結果(出典:国土地理院)

 震源域周辺の電子基準点で観測された地震前後の観測データをリアルタイム解析したところ、震源に近い電子基準点「東通2」(青森県下北郡東通村)で東方向に約9cm(暫定値)などの地殻変動が観測された。

 ただし、この値は観測点の傾斜や局所的な地盤の変動の影響を受けている可能性もあり、またリアルタイム解析は通常の解析に比べて精度が低いことから、今後の精査によって解析結果が変わることもあるとしている。


国土地理院の発表文(出典:国土地理院)

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