フリマサイトでの購入、冷静に──ポケモンカード公式が声明 初心者向け「スタートデッキ」が“宝くじ”状態
フリマサイトでの購入、冷静な行動を取って──ポケモンは12月19日、ポケモンカード公式Webサイトでそんな声明を発表した。これは、同日に販売した新商品「ポケモンカードゲーム MEGA スタートデッキ100 バトルコレクション」を巡るもの。人気が集中し、店頭での購入が難しくなっている商品だが、今後も継続的な追加生産を予定していると案内した。
スタートデッキ100は、60枚のデッキと対戦に必要な道具を収録した商品で、価格は891円。これ一つ買えば、初心者でもすぐにポケモンカードを始められる手軽さが売りの商品だが、その最大の特徴は、封入されるデッキがランダムな点にある。デッキの種類は全部で100種類あり、そのうち1種が1つの商品に封入されている。
100種類の中には、特に希少性の高いレアカードが封入されたものもある。それらのレアカードの多くは人気も高いため、一部のカードショップや未開封の商品を2000円で買い取ると発表している他、メルカリなどのフリマサイトでも3000円代で取引されている。またレアカード単品としては、2~8万円で取引されているケースもあり、一番高いカードでは30万円の値が付いているものもある(12月19日現在)。
このためポケモンカードのプレイヤー以外にも、その希少性の高さに目を付けた人たちも同商品を求め、人気が集中。SNSでは「購入できなかった」などの声の他、「これではスタートデッキなのに始められない」「コレクション要素入れたせいで転売ヤーが群がっている」など、初心者向け商品の売り方として疑問を挙げる声も上がっている。
このような状況を受けてか、ポケモンカード公式Webサイトでは発売当日に、スタートデッキ100の追加生産を行う予定を公表。合わせてフリマサイトでの購入を検討する人に対し、冷静な行動を取るよう訴えた。
「今後もお知らせの有無にかかわらず、お客さまへご希望の商品をお届けすることを最優先に考え、上記の内容に限らず生産と供給の強化を図ってまいります」(ポケモンカード公式)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
日本人の大腸がん、約半数に“腸内細菌の毒素”が関与 40歳以下の発症は7割 東大・阪大が200人を全ゲノム解析
-
2
「コミューン」不正アクセスでLINEヤフー、Sansan、パナソニックでも会員情報漏えいの可能性
-
3
「お前たちのクラウドはわれわれのもの」 IDCFクラウドの管理画面に出た攻撃者のメッセージ 内容に運営元は
-
4
履歴書100通に1通「AIだけが読める文字」 20万件調査でわかった“就活ハック”の手口 米研究
-
5
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
6
山中で遭難の16歳少年、登山計画に生成AI「Claude」利用 救助隊は「ルートの妄信」警鐘
-
7
JR東日本、「えきねっと」「ビューカード」などで漏えいか メルアドなど最大609万件 IDCFへの不正アクセスで【追記あり】
-
8
SBI証券、Google・Appleパスキー乗っ取り被害「確認されていない」 注意喚起は他社事案
-
9
OpenAI、安全性研究者3人を解雇 本人らは「安全性を優先したため」と主張、同社は「機密情報の扱いに関する規定違反」と説明
-
10
ブックオフに不正アクセス、最大約643万件の個人情報流出 氏名、住所、ハッシュ化パスワードなど
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR