ニュース
イラン政府、インターネットを遮断か 対抗してイーロン・マスク氏がスターリンクを無料開放?
米Cloudflareは8日、イランのインターネットトラフィックが事実上ゼロになったと報告した。
米Cloudflareは1月8日(現地時間)、イランのインターネットトラフィックが事実上ゼロになったと報告した。イラン政府がインターネットから同国を切り離した可能性があるとしている。
インターネットトラフィックの動向を調査する「Cloudflare Radar」のXアカウントは、日本時間の9日午前0時ごろ、イランからのIPv6トラフィックが「UTC(協定世界時)の8日11時50分ごろに減少し、同日13時30分ごろからはほぼ完全に消失している」と報告した。
消失した時間は、日本時間の8日午後10時30分ごろに当たり、この状況は現在も続いている。
CNNなどの報道によると、イラン当局は8日に首都のテヘランで勃発した反政府デモの開始直後に国内のインターネット接続と電話回線を遮断したという。イランではここ数日、経済の低迷や治安部隊による弾圧に怒った国民の抗議デモが各地で頻発しており、ネット上にはデモの様子を映した動画が相次ぎ投稿されていた。
イランのインターネット遮断を受け、X上ではイーロン・マスク氏が、密かにイラン全土でStarlinkの無料アクセスを可能にしたという情報も流れている。ただし、当人やStarlinkのXアカウントに関連する投稿はみられない(9日午後3時時点)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Cloudflare、約25分間のネットワーク障害の原因を説明し謝罪
Cloudflareは、12月5日に発生した約25分間のネットワーク障害の原因を説明した。サイバー攻撃ではなく、WAFの解析ロジック変更が古いプロキシ内のバグを露呈させたためとしている。全HTTPトラフィックの約28%に影響した。CTOが謝罪し、単一変更の影響を抑えるためのレジリエンス向上策を優先的に進める方針を示した。
クラウドフレアでまた障害 APIで問題 Zoomやメルカリなどつながりにくく【追記あり】
12月5日午後6時ごろから、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービス「Cloudflare」で障害が発生している。ダッシュボードやAPIで問題が発生しているという。
Cloudflareの大規模障害、“迂回”が不正アクセスの引き金に? 「ネットワーク侵入テスト」になったとの指摘も
世界中の大手WebサイトやSNSをダウンさせた、CDN大手米Cloudflareの大規模障害。これに関連して、一部のWebサイトが防御が手薄になり、この間に不正侵入された恐れがある。専門家はログなどを確認するよう促している。
「2019年以来で最悪の障害」──クラウドフレアのCEOが原因と経緯を説明
米Cloudflareのマシュー・プリンスCEOは18日(現地時間)に発生した障害について経緯と原因を説明した。
“トレパク騒動”江口寿史さんが釈明 雑誌の写真は「資料」、トレースは「アタリ程度」 SNSでは厳しい意見も
イラストレーターで漫画家の江口寿史さんは30日、一連の“トレパク騒動”について釈明する文書を自身のXアカウントで公開した。「当たり前のことにも十分な配慮ができていませんでした」と自戒している。

