Apple、「Rosetta 2」サポートはmacOS 27が最後に――26.4から警告表示へ
米Appleが「macOS Tahoe 26.4」のβ版リリースノートを公開。「Rosetta 2」を使用するアプリを起動すると将来の非互換性を通知するポップアップをmacOS 26.4以降から追加する。Rosetta 2はmacOS 27までサポートするものの、その後のバージョンについては一般的なアプリへのサポートを廃止する予定だ。
米Appleは2月17日、「macOS Tahoe 26.4」のβ版リリースノートを公開した。「Rosetta 2」を使用するアプリを起動すると将来の非互換性を通知するポップアップをmacOS 26.4以降から追加するという。
Rosetta 2はAppleが2020年のApple Silicon移行時に導入したバイナリ変換機能で、Intel向けバイナリで構成されたアプリをApple Siliconで動くMac上でも実行できるようにする。Appleの開発者ドキュメントによると、Rosetta 2はmacOS 27までサポートするものの、その後のバージョンについては一般的なアプリへのサポートを廃止する。
警告ポップアップはRosetta 2が必要なアプリを起動した際に表示される。β版期間中は通知の頻度が多くなり、開発者に問題への対処を促す。ただし、Rosettaを利用した古いゲームタイトルや、Linux VM上でIntelバイナリを実行するソフトウェアに対するサポートはmacOS 27以降も継続するという。
なお、macOS 27はApple Siliconのみを動作対象としており、Intel MacはmacOS 26が最後のサポート対象バージョンとなる。セキュリティアップデートは3年間提供される。
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