速報
OpenAI、Metaの広告トップを引き抜き ChatGPT広告の本格展開へ
OpenAIは、Metaのグローバル広告部門でトップを務めたデビッド・デューガン氏を、広告ソリューションチームのトップとして迎えた。デューガン氏は、ChatGPTの広告モデルを業界を再構築する革新的なものと位置づけ、既存サービスに付加価値を与える設計を目指す。まずはαテスト中のChatGPTの広告ソリューションに注力する。
米OpenAIが米Metaの元広告トップ、デビッド・デューガン氏をグローバル広告ソリューションチームのトップとして迎えた。デューガン氏が3月23日(現地時間)、自身のLinkedInで発表した。
デューガン氏は2013年にグローバル広告のトップとしてFacebook(当時)入りし、10年以上広告チームを率いてきた。直近では、グローバルクライアント&エージェンシー部門担当の副社長を務めていた。同氏は約2週間前、LinkedInでMetaを退社すると投稿し、その際「次の目標は後ほど発表する」としていた。
同氏はChatGPTにおける広告の規模と可能性の高さを指摘する。「これは広告業界を再構築する全く新しいモデルだ」とし、広告体験は「明確な原則に基づいて運営され」、既存のサービスを破壊するのではなく、既存のサービスに付加価値を与えるように設計されると語った。まずは、現在αテスト中のChatGPTの広告ソリューションに重点を置くという。
OpenAIは昨年5月には、元Facebookの広告製品担当幹部のフィジー・シモ氏を、“アプリケーション担当CEO”に任命している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
OpenAI、「ChatGPT」で広告表示テストを開始 米国の無料版と「Go」プランが対象
OpenAIは、ChatGPTで広告表示のテストを米国で開始すると発表した。無料版と低価格の「Go」プランが対象。ユーザーのプロンプトに基づき関連性の高い広告を表示するが、回答の精度には影響せず、広告主に個人情報は共有されないとしている。テスト中は18歳未満やデリケートなトピックには表示しない。
Anthropic、スーパーボウル向けCMを公開 OpenAIのアルトマンCEOは「不誠実な印象操作だ」と批判
Anthropicは、AIへの広告導入を揶揄するスーパーボウル向けCMを公開した。これに対しOpenAIのアルトマンCEOは、実態と異なる「不誠実な描写」だとXで批判した。OpenAIも、今年もスーパーボウルでCMを放映すると予告した。
Anthropic、AIへの広告導入はしないと宣言 「Claudeは思考のための純粋な道具であるべき」
Anthropicは、「Claude」に広告を表示しない方針を再表明した。広告モデルは回答の中立性を損ない、ユーザーの集中を妨げると主張。GoogleやOpenAIがAIへの広告導入を加速させる中、同社はユーザーの利益を最優先する「思考の道具」としての純粋性を追求し、広告主ではなくユーザーと直接向き合う姿勢を強調した。
OpenAI、元Facebookのアプリ責任者シモ氏を“アプリ担当CEO”に任命
OpenAIは、元Facebookのアプリ責任者で現InstacartのCEO、フィジー・シモ氏を“アプリケーション担当CEO”に任命した。アルトマンCEOの直属となり、営業、マーケティング、財務を統括する。

