LINEヤフー、出社を「原則週3回」に引き上げへ 新「赤坂オフィス」開設
2025年4月からフルリモートを廃止し、事業部門で週1回の出社を求めていたが、さらに出社頻度を引き上げた。
LINEヤフーは4月1日、出社回数を「原則週3回」に段階的に移行すると発表した。2025年4月からフルリモートを廃止し、事業部門で週1回の出社を求めていたが、さらに出社頻度を引き上げる。
同日、新たな事業拠点「赤坂オフィス」を、「赤坂トラストタワー」(港区/東京メトロ溜池山王駅・国会議事堂前駅直結)内に開設し、5月11日に全エリアをオープンすると発表した。リモートワークと対面コミュニケーションを組み合わせ、部門を超えた連携・共創につなげる狙いだ。
統合前のヤフーはコロナ禍の2020年、無制限リモートワークを導入し、2022年には全国どこでも居住できる制度を整えた。
統合前のLINEも2021年、出社前提の就業規則を変更。部署ごとに、在宅勤務のみで出社不要や、「月末や定例時のみの出社」といった運用を可能にしていた。
両社は2023年10月1日に経営統合し、LINEヤフーが発足。LINEヤフーは25年4月、フルリモートを撤廃し、事業部門は原則週1回、それ以外は原則月1回の出社を求めた。26年4月からは出社頻度を原則週3回に引き上げ、あわせてオフィスを拡張した。
オフィスで「偶発的な出会いや会話を」
赤坂オフィスのコンセプトは、LINEヤフーのコーポレートロゴにも用いられている「Stay Closer, Go Further」。社員同士の偶発的な出会いや会話を生む動線設計が特徴だ。
執務席までの動線上に配置したラウンジ空間「CONNECT STREET」や、部門を超えた打ち合わせスペース「CONNECT HUB」など共創を目的とした空間だけでなく、個人で集中できるスペースや、プロジェクト単位で活用できるスペースも設置。昇降デスクやデュアルモニターなども整えた。
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