賞金総額1000万円 日本コロムビアG、AIアニメコンテスト開催へ
日本コロムビアGが、賞金総額1000万円のAIアニメコンテストを開催する。13日から参加登録の受付を開始した。「次の100年愛されるアニメ」をテーマにプロ・アマチュアを問わず、海外からの応募も受け付ける。
日本コロムビアグループ(NCG)は4月13日、AI技術を活用したクリエイティブコンテスト「COLOTEK(コロテック)」の開催を発表し、参加登録の受付を開始した。賞金総額は1000万円。「次の100年愛されるアニメ」をテーマに、最新テクノロジーと物語性を融合させた新たな映像表現を募集する。
COLOTEKは、創立115年以上の歴史を持つ日本コロムビアを傘下に持つNCGが主催する、最新AI技術と音楽を掛け合わせたコンテストだ。AI技術と音楽を融合させたクリエイティブを通じ、次世代の才能発掘とエンタテインメント創造を目指している。
コンテストでは、AI技術の巧拙よりも、アイデアや世界観、物語の魅力を最重視し、物語の入り口が感じられるような作品を募集する。受賞作品には、賞金のほか、NCGの強みを生かした主題歌や劇伴などの音楽展開を共に検討するなどの支援を予定している。
応募対象は作品の映像表現にAIを活用した1分以上、15分以内のオリジナルアニメ作品。続編を想定していること、16:9のフルHD以上、日本語音声または日本語字幕付きであることなどが条件となっている。プロ・アマチュア、個人・団体を問わず、海外からの応募も受け付ける。
参加登録は特設サイトで受け付けており、作品の提出期限は2026年6月30日まで。同年7月30日には、最終選考通過作品を上映するプレミア上映会と授賞式、交流会を開催する。
同コンテストは、25年9月に第1回を開催。前回は、歌手・氷川きよしさんの楽曲「Party of Monsters」をテーマに、AIを活用した短尺動画を2日間で制作するハッカソン形式で行われた。今回は、一定の制作期間を設ける「事前制作・提出形式」に変更されている。
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