ニュース
岸田元首相、公式YouTubeで自身のディープフェイク映像をセルフパロディー 「この画像は公式です」
岸田文雄元首相の公式YouTubeチャンネルが4月17日に公開した動画が話題だ。フェイク動画やSNS工作に関する内容だが、そのサムネイルは2023年に話題になった、岸田元首相のディープフェイク動画を模したもの。Xでは岸田元首相に対し「鋼の心過ぎる」と注目を浴びている。
岸田文雄元首相の公式YouTubeチャンネルが4月17日に公開した動画が話題だ。フェイク動画やSNS工作に関する内容だが、そのサムネイルは2023年に話題になった、岸田元首相のディープフェイク動画を模したもの。Xでは岸田元首相に対し「鋼の心過ぎる」と注目を浴びている。
岸田元首相を巡っては23年の秋ごろ、同氏が国民に語り掛けるニュース映像のようなディープフェイク動画がXで拡散。日本テレビのロゴが使われていたことから同社が注意を呼び掛けた他、衆議院内閣委員会でも取り上げられるなど物議をかもした。
17日に公開された動画のサムネイルは、ディープフェイク映像とほぼ同じ構図・色味。ただしテロップは動画のタイトル「ロシア? 中国? デマや誹謗中傷、フェイク動画などSNS工作」に、画面右上にあった番組のロゴマークは「ふみおLIVE」という言葉にさし変わっており、さらに「※この画像は公式です」との注釈も加わっている。
なお、肝心の本編は選挙情報サイト「選挙ドットコム」公式YouTubeチャンネルで公開されている番組の切り抜き。SNS工作について岸田元首相が言及するシーンがまとめられている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「岸田首相フェイク動画」にみる、生成AIとフェイクニュースの関係 加速する誤情報にどう対処すべきか
11月4日、日本テレビは同社のニュース番組を模したフェイク動画がXを中心に拡散しているとして、注意を呼びかける報道を行った。各社の報道において、動画の制作には生成AIが使用されたとしているが、どの部分に生成AIが使用されているのか細かく説明されていない。この事件の形をもう少し細いペンでなぞってみることにしよう。
クマ被害、AI生成の“ニセ再現映像”TikTokやXで広がる 100万回超表示の動画も
TikTokやXなどで、人里に現れたクマの様子を再現したフェイク動画・ジョーク動画の投稿が広がっている。実際の目撃映像やニュースを引用したように見せかけながら、生成AIで作られたとみられる映像を投稿する例が目立つ。
高市早苗・辻元清美両氏の“偽ツーショット”出回る Geminiで生成か 辻元氏「もちろんフェイク」と否定
自民党総裁選で新総裁に選出された高市早苗衆院議員と、立憲民主党の辻元清美衆院議員が総裁室で握手する、“ツーショット写真”がXで拡散されている。AIモデル「Gemini」で生成されたものとみられ、辻元氏は「新聞社からも問い合わせが来た」と明かした上で、「もちろんフェイク」と否定した。
災害時のフェイクニュース、4人に1人が「接したことがある」 「誤ってSNSで拡散」は1割未満――日本赤十字社が調査
日本赤十字社(東京都港区)は9月1日の「防災の日」にあわせ、防災や減災に関する意識調査の結果を公表した。自然災害の際、避難を決める情報源は「テレビ」が58.6%で最多に。以降は「インターネット」が44.5%、「ニュースアプリなどスマホのアプリ」が34.7%、「自治体からの情報」が33.7%、「ソーシャルメディア(SNS)」は22.7%と続いた。
