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ソニーの「サイバーショット」30周年 画期的なデザインと大胆な機構で注目を集めた“あの頃”荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)

1996年発売の初代サイバーショットは今見てもドキドキするくらい画期的なデザインだった。というわけで、今回はサイバーショット(Cyber-shot)30周年記念コラムである。

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 Uシリーズでは03年に「DSC-U60」という「オバQ」と呼ばれたユニークな形状の防水カメラも登場。後継機はなかったけど、これは面白かった。縦に置くと斜めになるのである。遊び心ありすぎ。


左から「DSC-U30」「DSC-U60」「DSC-U20」。どう見ても異色なU60。立たせると斜めになるなと思ったら、それが正しいのだった。背面のモニターも斜めに付いてる!

2000年代後半のサイバーショットの顔は薄型のTシリーズだった。


サイバーショットといえばこのシリーズを思い浮かべる人多いと思う。左手前が初代機の「DSC-T1」。その後様々なデザインのものが登場した

 それらの初期のサイバーショットは、だいたい04年あたりで一段落する。それらに代わってサイバーショットの顔となったのが、03年に登場した「DSC-T1」をはじめとするTシリーズだ。

 Tシリーズの特徴は薄さ。薄いけど面積はちょっと広くて大画面の液晶モニターを搭載。レンズは屈曲光学系(今でいうペリスコープ型。コニカミノルタの「DiMAGE X」が最初に採用し、それをソニーが追った形だ)を採用することでレンズが飛び出ないズームを実現し、それが薄型にも寄与している。

 そして、前面にあるレンズカバーを下にシュタッと下ろすと電源が入って撮影可能になるというギミックはなかなか良かった。

 ポケットに入るしレンズは飛び出ないし、ソニーらしさも漂ってるしで、このシリーズはヒットし、様々なバリエーションが登場。数が多すぎて追うのも大変であるが、大画面になったりタッチパネルが付いたりなくなったり、ペンが使えたり使えなかったりズーム倍率が上がったりしたものである。


時にはタッチペン付きのフルタッチパネルのモデルも出た

 04年にはオーソドックススタイルの「DSC-W1」。05年には高倍率ズームレンズ搭載の「DSC-H1」が登場(HはHighZoomのHだろう)。


今から20年前の06年に「DSC-H5」で撮影したカルガモ。20年前のCCDの画質である

 この3ラインが中期サイバーショットの3本柱となる。

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