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フェンシング剣の軌跡が光る、追える 東京五輪でも活躍、アニメみたいな可視化技術が米国デビューへ
フェンシング剣の軌跡を光らせ可視化する技術「Fencing Visualized」が、米国で開催される国際大会「WORLD FENCING LEAGUE」で導入される。米国での公開は初という。
アートやインスタレーションの制作を手掛けるアブストラクトエンジン(東京都渋谷区)は4月17日、フェンシング剣の軌跡を光らせ可視化する技術「Fencing Visualized」が、25日に米国で開催される国際大会「WORLD FENCING LEAGUE」で導入されると発表した。米国での公開は初という。
Fencing Visualizedは、4KカメラとAIのディープラーニングを使った画像解析技術を活用し、マーカーなしで剣先を検出。リプレイ映像にAR技術で光を合成し、ほぼリアルタイムに剣先を可視化する技術だ。電通傘下のR&D組織「Dentsu Lab Tokyo」と共同開発しており、2018年以降「エイブルPresents 第71回 全日本フェンシング選手権大会」といった大会のエキシビションマッチなどで使われた他、21年の東京五輪では実際の試合で使われ、注目を浴びた。
WORLD FENCING LEAGUEでも、エキシビションではなく実際の試合で使われる予定。「本プロジェクトの導入によって、国際大会に挑む選手の高度な技術を新たな視点で体験できる」(アブストラクトエンジン)
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