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「PRO」の不満点をことごとく解消した「REON POCKET PRO Plus」使ってみた 従来機ユーザーにも朗報小寺信良のIT大作戦(4/5 ページ)

2025年に登場した「REON POCKET PRO」は、ペルチェ素子を2倍に増やした強力なモデルだったが、使っていると下にずり下がってくるなどの問題もあった。これに対処しつつ、冷却性能を向上させたのが今年の「REON POCKET PRO Plus」だ。

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REON POCKET TAG 2は背面にクリップがなく、平たくなっている。また上部に穴が開けられており、ここにカラビナを通して鞄などに付けられる。


カラビナでの装着に変更された 「REON POCKET TAG 2」

 もっとも今回の大胆な変更は、筆者の要望を聞いてくれたということではない。実はソニーサーモテクノロジーのもう一つのビジネスの柱である「REON BIZ」向けの改良である。

 REON BIZは、工場や倉庫などの広い空間のあちこちにREON POCKET TAGを貼り付け、室内空間全体の温度や湿度などをマッピングすることで、空調システムの最適化を促し、労働環境の改善に繋げていくためのサービスである。もちろん働く人にも身につけてもらい、労働環境として適切かどうかもチェックすることができる。環境改善だけでは追いつけない場合は、REON POCKETを使って個人で調整してもらうわけだ。

 この、「壁に貼る」という場合に、裏面にクリップがあると貼り付けにくい。クリップの細い部分に両面テープを貼るのもどうなの、というわけだ。だが「TAG 2」では背面が平らなので、壁面にベタッと貼れる。


背面が平らになった

 さらには電池交換の構造も改善した。従来は背面にコインネジがあり、それを回して交換するスタイルだったが、壁に貼ってしまうとそのまま交換ができない。一旦両面テープを剥がして交換した後、また貼り付けるという手間がかかる。

 今回の「TAG 2」は、電池交換が底部から行えるようになった。横のロックボタンを押し込んで、裏面の窪みに爪を入れて引き出せるようになっている。


電池は下から交換できるようになった

 とはいえ、その爪を引っ掛ける窪みも背面にあるので、壁にべったり貼ったら引き出せないのは変わらないのではないかという気もする。リリース用の爪は前面か側面にあるべきだった。これは年内にも電池カバーだけの別品「REON POCKET TAG 2 Plus Cover」が出る流れか。

快適な使用感と安全設計

 4月13日から中国・深圳への出張があったので、まだ発売前のPRO Plusを1台ご提供いただき、試用してみた。

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