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「PRO」の不満点をことごとく解消した「REON POCKET PRO Plus」使ってみた 従来機ユーザーにも朗報小寺信良のIT大作戦(5/5 ページ)

2025年に登場した「REON POCKET PRO」は、ペルチェ素子を2倍に増やした強力なモデルだったが、使っていると下にずり下がってくるなどの問題もあった。これに対処しつつ、冷却性能を向上させたのが今年の「REON POCKET PRO Plus」だ。

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 実は深圳に行くのは初めてで、普通に日本にいる時の格好で訪中したのだが、深圳は4月中旬はもう初夏の陽気であった。当然長そでのシャツしか持っておらず、かと言ってビル内は空調が効いていて涼しいので、体温調節が難しい。

 そんなときにPRO Plusを装着しておけば、汗ばむような陽気の中でもまったく問題なく過ごすことができた。TAG 2をバッグに付けておけば、ビル内に入れば自動的に停止するか、WARMモードに切り替わって適切な温度を維持する。寒暖差が激しい季節だけでなく、外と中の出入りが多く、その温度差が激しい時にはさらに効果を発揮する。

 REON POCKETは内蔵バッテリーで動作するが、長時間装着しっぱなしの時には、USBケーブルを使ってモバイルバッテリーに接続することで、さらに長時間の利用が可能になる。ただ皮膚に直接装着するものを、充電しっぱなしで使うのはどうなんだと心配する人もいるだろう。

 実はこれ最近知ったのだが、以前からREON POCKETに付属の充電用USBケーブルは、本体と繋ぐL字型のコネクタ内に温度センサーが仕込まれている。これで異常な発熱があった場合は、充電を遮断する仕組みが内蔵されているのだ。こうした細かい安全設計を積み重ねているあたり、さすがこうしたパーソナルな温度調整ガジェットの元祖だけのことはある。

 東京もここ数年、ヒートアイランド現象の影響もあるのか、筆者の住む南国宮崎県よりも暑いという日も珍しくない。ビル内はガンガンに冷えているが外は灼熱という状況は、東南アジアや中東と同じような環境になりつつあるのかなという気がする。

 従来型のスリムなREON POCKETシリーズは、ビジネスシーンで装着しても目立たないと人気が高いが、それでは追いつかないと感じている方は今年のPRO Plusも検討していいのではないだろうか。

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