ニュース
「高熱のときに見る夢」 マスク氏やザッカーバーグ氏の“顔”が4足で歩く、不気味なロボット犬がSNSで話題
テック界の大物達の顔と犬の体とを組み合わせた「ロボット犬」の存在が、XなどのSNSを中心に話題となっている。
テック界の大物達の顔と犬の体とを組み合わせた「ロボット犬」の存在が、XなどのSNSを中心に話題となっている。ドイツ・ベルリンの新国立美術館で、4月29日(現地時間)から展示されているアート作品だ。
作品の“顔”のモデルは、イーロン・マスク氏、マーク・ザッカーバーグ氏、ジェフ・ベゾス氏など複数の著名人だ。ロボット達は囲いの中を自律的に歩き回りながら、搭載されたカメラで周囲の観客や風景を撮影。撮影データはAIによって各人物に関連する文化的スタイルへ再解釈され、ロボットの「お尻」に相当する部分からプリントアウトされる。
これらのロボットはアメリカのデジタルアーティスト、ビープル氏の作品だ。ビープル氏はこの作品を通じて、テックリーダーたちが主導するアルゴリズムによって人々の認識や社会構造が一方的に形作られている現状を、「AIを通して独自の解釈で出力し続ける」という動作で風刺しているという。
作品は「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ2025」で初公開されたもの。ビープル氏の作品がドイツで展示されるのは今回が初となる。
Xでは、作品を「高熱のときに見る夢」「面白い」とシュールさに対して好意的に受け止める声がある一方で、「個人への侮辱だ」とする批判的な意見も上がっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
万博レガシー 人が乗れる四足歩行ロボ「CORLEO」 神戸・カワサキワールドに
川崎重工業は、2025年の大阪・関西万博で公開した開発中の次世代モビリティ(乗り物)を、同社の博物館「カワサキワールド」(神戸市中央区)で展示している。万博で紹介した最先端技術や感動を伝えるレガシー(遺産)を地元・神戸で継承したいとしている。- 中国人型ロボがハーフマラソンで50分台、人間の世界記録超え 昨年から1時間50分短縮
中国・北京で19日、人型ロボットが走るハーフマラソン大会が開かれた。優勝タイムは50分26秒で、人間の男子世界記録である57分20秒を大幅に上回った。中国は、2026年を人型ロボットの「商業化元年」と位置付けており、新興産業で先頭集団を走っていると国内外に誇示した。
トヨタのバスケロボに新型 「CUE7」を初お披露目 一発でシュート成功
トヨタ自動車、AIバスケロボの新モデル「CUE7」を初お披露目した。一発でシュートを成功させたほか、人間らしい動的な振る舞いも見せた。- ロボットが“出演者”になれた日──アイマス・如月千早武道館公演、テクノロジーと物語が共創した“実存感”の正体
ソニーのロボット「groovots」が日本武道館のセンターステージを駆けた。『アイドルマスター』如月千早の武道館公演に投入されたのは、まだPOC段階の試作機だった。わずか数カ月で大型機を製作し、Blenderでモーションを磨き、体育館でリハを重ねた先にあったもの──トラブルも拍手で包んだファンダムの奇跡と、ロボットが"出演者"になった瞬間の舞台裏。担当者に迫る。
スエードタッチの特別な「アイボ」、抽選販売開始 ファンミーティングの要望を受け商品化
ソニーグループは9日、自律型エンターテインメントロボット「aibo」の特別モデル「aibo ココアシフォン エディション」の抽選販売を始めた。


