連載
ソニー「α7R VI」は積層型センサーで描写力に加えて機動力も向上した:荻窪圭のデジカメレビュープラス(5/5 ページ)
ソニーから「α7Rシリーズ」の6代目となる「α7R VI」が発表された。メディア向けの体験会で実機に触ってきた。
α7シリーズの中でもっとも解像度が高く描写力に優れたモデルで、何よりそこが最優先。その上、電子シャッターでの撮影が実用的になり高速性も得たのでより撮影の幅が広くなったモデルといってよさそうだ。
少し体験した感触としては、何より高画素機でありながら気持ちよく容赦なく高画素(つまりデータ量がでかい)の写真を撮れる快適さと、ファインダーが素晴らしい。写真撮影に軸足を置いたモデルとして魅力的だ。
連写はそこまで使わないという人にも速く賢くなったAFやより正確になったAWB、広いダイナミックレンジと、バッテリーの持ちが良くなったのは魅力的だ。
なお、同時に新しいレンズも発表された。「FE 100-400mm F4.5 GM OSS」。100-400mmという望遠ズームは以前からあるが、それはF4.5-5.6とF値が可変で、ズーミングでレンズが伸縮するタイプだ。
今回の100-400 F4.5は、ズーム全域でF4.5でインナーズームなのでレンズの伸縮による重量バランスの変化もない、ワンランク上の望遠レンズだ。重量は1840g。価格は市場想定価格が73万円前後となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ソニー「α7 V」は「どこがベーシックなんだ」とツッコミたくなるくらいの高性能機だった
全方向にレベルアップしてきた今回の「α7 V」。何でも撮れるの「撮れる」の次元が上がったのである。
去年の2倍以上! SDカード“高騰”時代だから知っておきたい無駄のない製品の選び方
デジカメ撮影に欠かせないSDカードやCFexpressカード。これが今年に入ってから、急激に値上がりしている。今回はそんな価格高騰時代のSDカードの話。
ソニーの「サイバーショット」30周年 画期的なデザインと大胆な機構で注目を集めた“あの頃”
1996年発売の初代サイバーショットは今見てもドキドキするくらい画期的なデザインだった。というわけで、今回はサイバーショット(Cyber-shot)30周年記念コラムである。
本当にこう見えていたんだ──EXIF情報が教えてくれる「アルテミスII」の旅路
アルテミスIIで話題になったのが宇宙で撮影された写真。なんと撮影した写真のオリジナルサイズで見ることができ、そこに撮影したカメラやセッティングなどの情報が付いているのだ。
令和の風景を昭和に変える面妖な“チェキ“、「instax mini Evo Cinema」でメディアの変遷を追いかけた
なんとも面妖で面白くてハマりそうなカメラが出たものである。「instax mini Evo Cinema」だ。シネマカメラなのにチェキ。どういうことか。
