レビュー
ダイソンの高級ハンディファン、使って分かった羽根のないことの便利さ、それでも気になることとは?(3/3 ページ)
ダイソンから初めてのポータブルハンディファン「Dyson HushJet Mini Coolファン」が登場した。一目で従来のハンディファンとは違うと思わせる羽根のないスリムな外観が特徴だ。
実際はどの程度の音量なのか。iPhoneと計測アプリを使って簡易計測を行った。PCなどを計測する時と同様、製品から50cmほど離し、直接風が当たらない場所で計測する。
すると、もっとも弱い風で48.7dBと、ハンディファンとしてはかなり大きめな数値が出た。不快というほどではないが、静かな場所で使うと少し目立つかもしれない。
風量を上げていくと、周波数の高いモーター駆動音が目立つようになり、だんだん耳障りな音になってくる。音も大きくなり、最大風量(ブーストモード)では69.7dBとなった。
ダイソンに確認したところ、駆動音の公称値は最小48.6dB、最大71.4dB。これが仕様だと分かる。
しかし70dBといえば「騒々しい街頭」や「掃除機を動かしている室内」「電話のベル」などに例えられる騒音レベルだ。人がうるさいと感じ始めるボーダーラインは60〜65dBといわれているため、70dBとなると一般的にはかなりうるさい。自室や雑踏の中ならともかく、静かな場所では周囲に遠慮してあまり風量を上げられないかもしれない。
クールファンのスリムな外観や利便性は大いに魅力的だ。ただ、駆動音の大きさと質は人によって判断が分かれるところなので、購入を考えている人は一度量販店の店頭などで実機の音を確認することをお勧めしたい。
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