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新たな高級コンパクト、LUMIX「L10」は画作り自在なスナップカメラだった 明るいズームやメカっぽい操作感も好感荻窪圭のデジカメレビュープラス(5/6 ページ)

パナソニックから「LUMIX25周年記念モデル」として、全く新しい高級コンパクトカメラが誕生した。四角いトラディショナルなボディを持つ「DC-L10」だ。

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リアルタイムLUTを使ってみよう

 では、ここでリアルタイムLUTを使ってみたい。LUTはLook Up Tableの略で色や階調を細かくコントロールしたルックと思えばいいいい。

 パナソニックの最近のモデルではスマホを経由してLUTファイルをダウンロードし、カメラに転送して使えるリアルタイムLUT機能を持っており、L10もそれに準じているのだ。LUTボタンまで用意されており、写真に好みの画作りをリアルタイムで付加できるのである。

 操作は簡単で、スマホ上のアプリ(LUMIX Lab)で気に入ったLUTを見つけてダウンロード。その後、スマホとカメラを接続してカメラにセットしたいLUTを転送すればokだ。


LUMIX LabアプリのLUTダウンロード画面。クリエイターが作成したLUTが多く登録されているので気に入ったものをスマホにダウンロードする

カメラと接続し、LUT転送機能で気に入ったLUTをカメラに転送すれば使えるようになる

 さらに、アプリ上でオリジナルのLUTを作ることもできる。今回、「LUMIX DC-S9」のレビュー時に試しに作ったLUTがスマホに残っていたのでそれも入れてみることにした。フルサイズのミラーレス一眼用に作ったLUTを4/3型センサーのコンパクト機にも使えるというのはすごく良い。

 もう1つ、パナソニックのLUTが素晴らしいのはスマホ上でオリジナルのLUTを作れること。カメラで撮った写真をスマホに転送し、それに対してあれこれ手を加えて仕上げ、その調整をLUTとして保存できるのだ。


カメラにダウンロードしたLUTや自分で作ったLUT(一番舌のがそうだ)転送し、カメラに登録されているLUTライブラリを表示。かなりたくさん登録できる

 あらかじめカメラに用意されているSample LUT3つと、アプリを使ってダウンロードしたLUT、そして自分で昔作ったLUTの合計6つで撮り比べてみた。


LUTボタンを押し、使いたいLUTを選んでいるの図

6種類のLUTで撮り比べたものを並べてみた。1992は当時のフィルムっぽい感じがいい。個人的にSample LUT3がけっこう好き

 ちなみにred-orangeというのが、わたしが以前試しに作ってみたLUTで、赤とオレンジを強調した画作りになっている。

 LUTの作成作業は非常に簡単でLUMIX Labアプリ上で完結するのでおすすめ。では、自作LUTで撮った招き猫群を。


招き猫群を自作のred-orangeで撮ってみた。暖色系が強調されているのがミソ

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