2006年ラインアップの主要モデルを一挙紹介!EIZO液晶ディスプレイ'06(4/4 ページ)

» 2006年03月18日 00時00分 公開
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FlexScan M1700-R/M1700C-R ── ニーズに合わせて3種類の選択肢を用意

 2006年1月17日に発売された、17インチSXGA(1280×1024ドット)の最新モデル。光沢タイプとノングレアタイプに加えて、法人ユーザー向けにアーム装着を前提としたスタンドなしモデルも用意されている。

 液晶パネルはTN方式で、視野角による色変化/輝度変化は大きめだ。発色も微妙に浅いが、TN方式の製品としては階調性がよい。黒→白→黒(白→黒→白)の応答速度は8msで、オーバードライブは搭載していない。スピーカーを内蔵するが、「SRS WOW」のバーチャルサラウンドに対応したものではない。エントリークラスながら、ある程度の高画質と高機能をうまくまとめており、低コストで導入したい環境に向いている。

FlexScan M1700-R/M1700C-R
ボディカラーセレーングレイ/ブラック
画面サイズ17インチ
画面解像度1280×1024ドット
駆動方式TN
最大表示色1619万色
視野角(コントラスト比5:1時)水平170度/垂直155度
輝度300cd/m2
コントラスト比700:1
応答速度黒→白→黒8ms
中間階調非公開
オーバードライブ回路非搭載
PC入力端子DVI-D(デジタル)×1/D-Sub15ピン(アナログ)×1
USB機能非搭載
拡大モードフルスクリーン
色調整機能輝度、色温度 (14段階、4000K〜10000Kまで500K単位、9300K)、ガンマ、色の濃さ、色合い、ゲイン
スタンド機構昇降範囲:50mm/チルト:上30〜下5度)
スピーカー1W+1W
サイズ(幅×高さ×奥行き)368×375〜425×198mm
重量5.5kg
EIZOダイレクト価格(税込み)FlexScan M1700-R:4万4800円/M1700C-R:4万9800円


FlexScan P1700-R ── ビジネス用途やセカンダリモニタに適したエントリーモデル

 シンプルさと耐久性が基本コンセプトの「PrimeEdge」シリーズに属する、17インチSXGA(1280×1024ドット)のモデル。前面のセンサーで周辺の明るさを検知し、画面の輝度を自動調整する「BrightRegulator」を備える。BrightRegulatorは有効と無効の切替が可能だ。

 液晶パネルはTN方式なので、VA方式やIPS方式を採用したモデルと比較すると画質は落ちる。その分価格が安いので、導入コストを重視するオフィス向けのほか、個人用途なら2台目以降やマルチディスプレイ環境のセカンダリモニタとして検討するとよいだろう。

FlexScan P1700-R
ボディカラーセレーングレイ/ブラック
画面サイズ17インチ
画面解像度1280×1024ドット
駆動方式TN
最大表示色1619万色
視野角(コントラスト比5:1時)水平170度/垂直155度
輝度300cd/m2
コントラスト比700:1
応答速度黒→白→黒8ms
中間階調非公開
オーバードライブ回路非搭載
PC入力端子D-Sub15ピン(アナログ)×1
USB機能非搭載
拡大モードフルスクリーン
色調整機能輝度、色温度 (6500K、9300K、オフ)、ゲイン
スタンド機構チルト:上30〜下5度
スピーカー非搭載
サイズ(幅×高さ×奥行き)369×385.2×192mm
重量4.2kg
EIZOダイレクト価格(税込み)3万8800円


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提供:株式会社 ナナオ
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年3月31日