2006年ラインアップの主要モデルを一挙紹介！：EIZO液晶ディスプレイ'06（2/4 ページ）
FlexScan M1950-R ── オーバードライブと高音質なサラウンドスピーカーを搭載
スピーカー内蔵の「MultiEdge」シリーズに属する、19インチSXGA（1280×1024ドット）の個人向け主力モデルだ。高品位なVA系の液晶パネルにオーバードライブを組み合わせており、黒→白→黒（白→黒→白）の応答速度は16msと標準的だが、中間階調は8msと高速。内部ガンマ補正を備え、画質調整機能も豊富だ。
内蔵スピーカーは「SRS WOW」のバーチャルサラウンド仕様で、音質もなかなかのもの。SXGA以下の解像度は常にフルスクリーン拡大となるが、画質、音質、省スペース性、コストパフォーマンスと、家庭での個人用途にぴったりな1台だ。
| FlexScan M1950-R | ||
| ボディカラー | シルバー（EIZOダイレクト限定）／オフホワイト／ブラック | |
| 画面サイズ | 19インチ | |
| 画面解像度 | 1280×1024ドット | |
| 駆動方式 | VA | |
| 最大表示色 | 1677万色（10億6433万色中） | |
| 視野角 | 水平178度／垂直178度 | |
| 輝度 | 280cd/m2 | |
| コントラスト比 | 1000：1 | |
| 応答速度 | 黒→白→黒 | 16ms |
| 中間階調 | 8ms | |
| オーバードライブ回路 | 搭載 | |
| PC入力端子 | DVI-D（デジタル）×1／D-Sub15ピン（アナログ）×1 | |
| USB機能 | USB2.0ハブ機能搭載、アップストリーム×1、ダウンストリーム×2 | |
| 拡大モード | フルスクリーン | |
| 色調整機能 | 輝度、色温度 (14段階、4000K〜10000Kまで500K単位、9300K)、ガンマ、色の濃さ、色合い、ゲイン、C-Booster | |
| スタンド機構 | ArcSwing 2（昇降範囲：104mm／スウィーベル： 左右各172度／チルト：上60〜下5度） | |
| スピーカー | 2W＋2W（SRS WOWバーチャルサラウンド対応） | |
| サイズ（幅×高さ×奥行き） | 483×288〜441×200mm | |
| 重量 | 7.1kg | |
| EIZOダイレクト価格（税込み） | 8万9800円 | |
FlexScan S1910-HR ── オーバードライブを搭載した売れ筋ゾーンの主力モデル
19インチでSXGA（1280×1024ドット）という、現在もっとも売れ筋のゾーンに投入された最新モデル（2006年1月17日発売）。ポイントは、高品位なVA系液晶パネルの採用と、オーバードライブの搭載だ。
「SlimEdge」シリーズに属するためスピーカーは内蔵していないが、PCのサウンド環境にこだわる人には逆にメリットとも言える。SXGA以下の解像度は常にフルスクリーン拡大となるが、内部ガンマ補正のおかげで素直な発色性能と階調性を持ち、画質調整機能も豊富。オフィスや家庭を問わず、個人ユーザーに最適な液晶ディスプレイの1つだ。
| FlexScan S1910-HR | ||
| ボディカラー | シルバー（EIZOダイレクト限定）／セレーングレイ／ブラック | |
| 画面サイズ | 19インチ | |
| 画面解像度 | 1280×1024ドット | |
| 駆動方式 | VA | |
| 最大表示色 | 1677万色（10億6433万色中） | |
| 視野角 | 水平178度／垂直178度 | |
| 輝度 | 280cd/m2 | |
| コントラスト比 | 1000：1 | |
| 応答速度 | 黒→白→黒 | 16ms |
| 中間階調 | 8ms | |
| オーバードライブ回路 | 搭載 | |
| PC入力端子 | DVI-D（デジタル）×1／D-Sub15ピン（アナログ）×1 | |
| USB機能 | アップストリーム×1 | |
| 拡大モード | フルスクリーン | |
| 色調整機能 | 輝度、色温度 (14段階、4000K〜10000Kまで500K単位、9300K)、ガンマ、色の濃さ、色合い、ゲイン | |
| スタンド機構 | ArcSwing 2（昇降範囲：104mm／スウィーベル： 左右各172度／チルト：上60〜下5度） | |
| スピーカー | 非搭載 | |
| サイズ（幅×高さ×奥行き） | 404×288〜423×200mm | |
| 重量 | 6.7kg | |
| EIZOダイレクト価格（税込み） | 7万9800円 | |
FlexScan L797-R ── Super-IPSの画質をスタンダードクラスに
Super-IPS方式の液晶パネルは、高い階調性と発色性能、視野角による色変化／輝度変化の少なさが特徴。FlexScan L797は19インチSXGAの液晶ディスプレイとしては高価だが、画質のよさが最大のポイントだ。画面の縦横回転が可能で、SXGA以下の解像度は実ドット表示やアスペクト比保持の拡大表示に対応する。内部ガンマ補正や高度な画質調整機能などは、ハイエンドクラスと同等だ。
Super-ISP方式としては応答速度も高いほうで、動きの激しいゲームは厳しいものの、映像なら残像感もさほど気にならない。クリエイティブ分野のプロやハイアマチュアなど、Super-IPS方式の液晶ディスプレイを少しでも低コストで導入したい環境にお勧めだ。
| FlexScan L797-R | ||
| ボディカラー | セレーングレイ／ブラック | |
| 画面サイズ | 19インチ | |
| 画面解像度 | 1280×1024ドット | |
| 駆動方式 | S-IPS | |
| 最大表示色 | 1677万色（10億6433万色中） | |
| 視野角 | 水平170度／垂直170度 | |
| 輝度 | 280cd/m2 | |
| コントラスト比 | 450：1 | |
| 応答速度 | 黒→白→黒 | 20ms |
| 中間階調 | 非公開 | |
| オーバードライブ回路 | 非搭載 | |
| PC入力端子 | DVI-I（デジタル／アナログ）×2 | |
| USB機能 | USB2.0ハブ機能搭載、アップストリーム×1、ダウンストリーム×2 | |
| 拡大モード | フルスクリーン、拡大（アスペクト比保持）、ノーマル（実ドット） | |
| 色調整機能 | 輝度、コントラスト、色温度 (14段階、4000K〜10000Kまで500K単位、9300K)、ガンマ、色の濃さ、色合い、ゲイン、6色独立調整 | |
| スタンド機構 | 昇降範囲：100mm／スウィーベル： 左右各35度／チルト：上40度〜下1度／ローテーション：右回り90度 | |
| スピーカー | 非搭載 | |
| サイズ（幅×高さ×奥行き） | 414×409.5〜509.5×202.7mm | |
| 重量 | 8.1kg | |
| EIZOダイレクト価格（税込み） | 12万8000円 | |
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提供：株式会社 ナナオ
制作：ITmedia ＋D 編集部／掲載内容有効期限：2006年3月31日
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