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SD採用で“真のウェアラブル機”に――コンパクトニコン「COOLPIX 3700」(3/3 ページ)

デジカメには一貫してコンパクトフラッシュを使い続けてきたニコンが、初めてSDメモリーカードを採用したことで話題となったコンパクト機「COOLPIX 3700」。その実力をレビューで探ってみた。

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 最適な露出を自動で検出・設定する「256分割マルチ測光」や、撮影シーンに応じて露出/シャッタースピード/ホワイトバランスなどを自動設定する15種類の「シーンモード」を搭載。また、6種類の撮影メニュー(画像モード/ホワイトバランス/連写/BSS/輪郭強調/AFエリア選択)を自由に設定できるマニュアル撮影モードも備える。ただし、シャッタースピードや絞りはオートのみで、絞り優先/シャッタースピード優先AEモードなどは搭載されていない。同社伝統の強力なマクロ撮影機能は、レンズ前約4センチまで被写体に近づけるなど健在だ。

 シーンモードの「夜景モード」で撮影
 レンズ前約4センチまで被写体に近づけるマクロ撮影機能

 年末年始の外出時にCOOLPIX 3700を持参して、さまざまなシーンを撮影してみた。ポケットにすっぽり収まっているスタイリッシュなボディを確認するたびに「“ずんぐりむっくり”だった同社従来機では、これほど気軽に持ち歩けなかったかもしれない」とあらためて実感した。記録メディアをCFからSDメモリーカードに変更することで真のウェアラブルになったこの“コンパクトニコン”は、ニコン党ならずともぜひ店頭でチェックしてみて欲しい一台だ。

 1/59秒、F4.9、ISO50
 1/218秒、F2.8、ISO50


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