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アップル、「Xserve RAID」ストレージシステムを発表

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 アップルコンピュータは、新しい「Xserve RAID」ストレージシステムを1月下旬に発売する。価格は69万9800円から。

 3.5Tバイトのストレージを搭載した、3Uラックサイズのストレージシステム。別売りの2Gバイトデュアルチャネル Apple Fibre Channel PCIカード(5万9800円)を使用し、すべてのXserveまたはPower Macに接続可能。最大毎秒210Mバイトのスループットを実現する。

 また同社は、主要なストレージネットワークベンダーと協力し、Xserve RAIDが異機種混在のストレージネットワーク環境で一般的なハードウェアやソフトウェアと互換性を持つことを確認し、認定を受けている。これにより、さまざまプラットフォームが混在するネットワークや、アップルコンピュータ製以外のサーバのユーザーも、Xserve RAIDを利用することができるようになった。現在サポートされているMac OS以外のOSは、Windows Server 2003、Red Had Enterprise Linux v.2.1/v.3、Yellow Dog Linux。

 4時間以内のオンサイト対応、週7日、24時間のテクニカルサポートを提供する「AppleCare Premium Service and Support」、「AppleCare Service Parts Kits」、「AppleCare Help Desk Support」などのサービスおよびサポートプログラムを用意した。

 ラインアップは以下のとおり。またカスタマイズも可能。BTOオプションとして、追加のApple Drive Module、キャッシュメモリ、キャッシュバックアップバッテリーモジュールがある。

  • Xserve RAID(250Gバイトドライブ4基/RAID 0の場合1Tバイトのストレージ):69万9800円
  • Xserve RAID(250Gバイトドライブ7基/RAID 0の場合1.75Tバイトのストレージ):87万9200円
  • Xserve RAID(250Gバイトドライブ14基/RAID 0の場合3.5Tバイトのストレージ):129万7800円

 同社オンラインストア「Apple Store」またはアップル製品取扱販売店を通じて購入可能。

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