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OneNote詳細実践編――コンテナと画像:サラリーマンのためのタブレットPC使いこなしガイド 第8回(2/2 ページ)
好評展開中の「詳細実践編」。今回は、OneNote用の名称として他Officeアプリケーションでは聞かれない「コンテナ」について解説していく。
コンテナを重ねて表示する
また、コンテナを結合させずに重ねて表示させたい場合には、コンテナを移動する際に[Alt]キーを押しながらドラッグすればよい。なお、移動先の位置を細かく指定したい場合も[Alt]キーを押しながらドラッグする。
画像データを挿入する
ペンで手書きした画像だけでなく、デジタルカメラで撮影した写真やExcelで作成した表やグラフ、クリップアートやイラストなどの画像データももちろん挿入することができる。
挿入した画像の位置やサイズは、移動ハンドルや段落ハンドルを使って任意に調整・変更ができるので、ページのレイアウトを簡単に行うことが可能である。
画像データをOneNoteのページに挿入する一般的な方法は以下の通り。
- ドラッグ&ドロップして挿入する:画像が保存してあるフォルダをマイコンピュータやエクスプローラで開き、画像ファイルをOneNoteにドラッグアンドドロップすることで、画像を挿入することができる。
- コピー&ペーストで挿入する:別のアプリケーションで開いている画像をメニューバーのコマンドなどを使用して、コピーアンドペーストすることで、クリップボードを経由してOneNoteの作業領域に挿入することができる。
ちなみに、OneNoteにドラッグ&ドロップで挿入できる画像ファイルの形式は、OneNoteが対応しているBMP(*.bmp)、JPEG(*.jpg)、GIF(*.gif)、TIFF(*.tif)などである。
対応していない画像ファイルを挿入した場合は、ファイルへのリンクが作成されることになる。こちらについては、OneNoteで情報をまとめるにあたってキモとなる機能のため、次回以降にじっくり解説していくことにする。
(第9回へ続く)
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