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キヤノン、「PowerShot」シリーズに新モデル2機種追加

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 キヤノンは2月13日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新製品「PowerShot A75」「PowerShot A310」を発表した。3月下旬発売で、オープン価格。実売予想価格はそれぞれ3万5000円程度、2万円程度。デジタルカメラからダイレクトに印刷できる専用ボタンを搭載するなど、操作性や機能を向上させている。

 PowerShot A75は、約320万画素CCDを搭載したデジタルカメラ。PowerShot A310は、約320万画素CCDを搭載した単焦点のデジタルカメラ。それぞれ「PowerShot A70」、「PowerShot A300」のマイナーチェンジ版となる。

「PowerShot A75」

「PowerShot A310」

 どちらのモデルにもカメラの背面には「イージーダイレクトボタン」を搭載し、プリンタに接続してワンタッチで印刷でき、Windowsパソコンには簡単に画像を転送できる。

 また、画像データをほぼ一定の間隔のコマ送りのように印刷できる「ムービープリント」機能や、撮影画像を指定のサイズでトリミング/レイアウトして印刷できる「IDフォトプリント」機能も搭載した。このほかに、露出を輝度分布グラフとして液晶モニタ上で確認できるようになった。

 そのほかPowerShot A75では、記録画素数を1600×1200ピクセルに固定し、L判やはがきサイズで印刷しやすくなる「L判プリントモード」を用意した。また、9点測距AiAFにより確実なピント合わせが可能となったほか、縦横ポジションを自動認識するSIセンサーを搭載したことで、AFやAE/AWBの性能が向上し、縦位置で撮影した写真は再生時には自動的で縦に表示できるようになった。

 撮影シーンに適したカメラの設定が自動でできる「撮影モード」には、新緑・紅葉/スノー/打ち上げ花火/水中などのシーンを選択できる「スペシャルシーンモード」を追加している。

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