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キヤノン、PIXUS MPシリーズの最新モデル4製品を発表

キヤノンは2月19日、同社のインクジェット複合機「PIXUS MPシリーズ」の新モデル4製品を発表した。3月中旬に発売となる。

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 キヤノンは2月19日、同社のインクジェット複合機「PIXUS MPシリーズ」の新モデル4製品を発表した。3月中旬に発売となる。

 ラインナップとしては、DVD/CDダイレクト印刷が可能な「MP700/730」の後継機で、画質処理機能を向上させた「MP710/740」のほか、「MP370」に無線LANを追加した「MP375R」、FAX機能を追加させた「MP390」が用意される。すべてオープン価格で、実売予想価格はMP710が3万円、MP740が6万円、MP375Rが4万円、MP390が3万5000円。

 MP710、MP740はともに、印刷機能に画像処理キヤノンデジタルフォトカラーを搭載したことで、よりきれいな写真プリントが得られるようになった。また、スキャナ機能には、色あせしたり色かぶりした紙焼き写真の補正が行える機能を追加。スキャンした際に感じる粒状感を低減できる。

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MP710
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MP740

 また同2製品は、カードダイレクトプリント機能を強化し、フォトナビシートからの印刷が可能となった。1マークでサイズと紙種などが選択でき、マークミス時の再出力も行える。カードスロットはマイクロドライブの読み込みに対応し、本体の液晶にはバックライト機能を追加した。そのほか独立インクを2色追加し、計4色となった。

 どちらもインタフェースはUSB 1.1。サイズはMP710は、439(幅)×496(奥行き)×326(高さ)ミリ、重さは約12.8キロ。MP740は、439(幅)×496(奥行き)×253(高さ)ミリ、重さは約10.9キロ。

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MP375R

 MP375Rは、無線LANで使用できるインフラストラクチャモード、ワイヤレスプリンタとして使用できるアドホックモードの2種類に対応している。IEEE 802.11b対応で、PCのセットアップもワイヤレスで行える。USB 2.0インタフェースも搭載した。サイズは、454(幅)×390(奥行き)×249(高さ)ミリ、重さは約8.2キロ。

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MP390

 MP390は、MP370にモノクロFAX送信機能を追加搭載したもの。搭載メモリ容量は4.8Mバイトで、最大200枚までFAX受信が可能。そのほかの機能については、MP370と変更はない。USB 2.0インタフェースを搭載した。サイズは、454(幅)×358(奥行き)×249(高さ)ミリ、重さは約8.5キロ。

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