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Smith Micro、Rendezvousにも対応したFAXstfのサーバ版リリース

Smith Micro SoftwareはPDF変換メール回送、Rendezvousなどの機能を盛り込んだFAXstf Serverをリリースした。(IDG)

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IDG

 Smith Micro Softwareは2月25日、Mac OS Xネイティブの企業向けネットワークFAXソリューション、FAXstf Serverをリリースした。このサーバソフトウェアは、FAXstf X Pro v10.5をベースにしている。

 FAXstf Serverを使うとMac OS XユーザーはLANまたはWAN経由でFAXの送受信が可能になる。ネットワークベースのアドレス帳、ネットワークカバーページ、クライアントを制限する管理機能、Apple ComputerのRendezvous技術のサポートといった機能がある。

 FAXstf Serverのインストールには、Mac OS X v10.2 "Jaguar"以降が必要。USBベースのモデムを使って複数回線のサポートも可能だ。管理者はウェブブラウザを経由してFAXのルーティングおよび回送が可能。FAXメッセージはPDF形式に変換され、電子メールアドレスに送ることもできる。ユーザーは遠隔地からFAXの受信をチェックでき、名前、送信者名、ステーションメッセージ、日付などで検索が可能。

 FAXstf X Pro v10.5の機能を使い、ユーザーは自動的に受信FAXを印刷できる。また、自動的に特定の電子メールアドレスに送ることもできる。これは、出先でFAXを受信したい場合に便利な機能だ。このほか、AppleScriptサポート、アドレスブック、Entourage、Palm Desktopのサポート、カバーページ、ページヘッダ編集、QuickFaxプレビューなどの機能が用意されている。

 FAXstf Serverは5クライアントライセンスで399.95ドルで、追加クライアントはボリュームディスカウントが可能。また、最新リリースのFAXstf X Proスタンドアロンバージョン(89.95ドル)もFAXstf Serverのクライアントとして利用可能。詳細はSmith Microのウェブページで。

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