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Apple、Xserve RAID Admin Tools 1.3をリリース

多くのバグフィックスを施した、Xserve RAIDの管理ツールが登場した。(IDG)

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IDG

 Xserve RAIDアレイの管理者なら、Apple ComputerのXserve RAID Admin Tools v1.3に興味を持つだろう。このソフトはAppleのウェブサイトからダウンロード可能だ。同ソフトウェアは新しいファームウェアに対応し、ラックマウントXserveストレージシステムの信頼性を向上させる数々のフィックスを提供している。

  RAID Adminを使うと、Xserveの管理者がストレージボリュームの設定、監視を行うことができる。これはJavaベースのアプリケーションで、保護されたストレージボリュームの作成、イベントのログ、初期設定の管理、ストレージハードウェアの監視が可能。ネットワーク接続されたコンピュータを通じてTCP/IPプロトコルで利用でき、アレイ、ドライブ、ネットワーク、熱、電力などの情報を提供する。

 新バージョンのRAID Adminでは、リンクがアップの場合でもファイバーチャンネルのリンクLEDが消えてしまう問題を解決しており、RAID Adminに対して管理用コプロセッサが反応しない問題にも対応、ブザーと電子メール通知を引き起こす問題に対処、コントローラの再起動後にLEDが赤い障害表示を点灯させる問題への修正、ファームウェアをアップデート後にバッテリーモジュールを認識、Java 1.4.2との非互換問題の解決といったアップデートが施されている。

 このアップデートを利用するには、Mac OS X v10.2.8以降が必要。

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