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Intel、デスクトップCPUのモバイル設計への移行計画

Intelは2005年か2006年に、Pentium 4のNetBurstアーキテクチャを基盤とするデスクトッププロセッサをフェーズアウトし、もっと電力効率の良いBaniasアーキテクチャを将来のプラットフォームにする見通しだ。(IDG)

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IDG

 Intelは数年以内に、デスクトッププロセッサのアーキテクチャを現在のPentium 4のような電力消費の多い設計から、Pentium Mで成功を収めたもっと電力効率の良い設計へとシフトさせていく考えだ。同社の計画に詳しい筋が明らかにした。

 同社は2005年か2006年に、Pentium 4のNetBurstアーキテクチャを基盤とするデスクトッププロセッサのフェーズアウトを開始する。これに代わってIntelの研究者がイスラエルで設計したBaniasアーキテクチャが、デュアルコア化とともに、同社のデスクトップ/モバイルプロセッサの将来プラットフォームになっていく見通し。

 この移行は「Merom」プロセッサが登場する2006年までに開始されるはずだ。Meromは、次期Pentium 4プロセッサの「Tejas」、Dothan Pentium Mの後継となる「Yonah」の後にIntelが投入予定のプロセッサ。Dothanは、10日の発表が見込まれている。

 Intel広報担当は、未発表の製品だとしてこの件についてのコメントを避けている。→詳細記事

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