検索
レビュー

乾電池で長時間駆動が可能な400万画素デジカメ――松下 LUMIX DMC-LC70(3/3 ページ)

 松下電器産業の「LUMIX DMC-LC70」は、単3アルカリ乾電池で動作する初心者向けのコンパクトデジカメだ。最近は、専用リチウムイオン電池で動作する製品が増えてきているが、入手性の高い乾電池で動作するDMC-LC70なら、電池切れの際にも安心だ。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

※このページの画像はWeb掲載用に加工してあります。リンクをクリックすると、手を加えていないオリジナルの画像を表示できます。

ハイライトがやや飛び気味だが、解像感は高い

 それでは、DMC-LC70の作例をいくつか紹介しよう。まずは、広角端と望遠端、デジタルズーム併用時の比較だ。ビルのエッジ部分でも偽色は目立たず、VENUSエンジンのおかげか、解像感も高い。空のグラデーションも自然に出ている。


光学ズームの広角端(35ミリ相当)で撮影。ISO50、1/125秒、F8.0(オリジナル画像はこちら

光学ズームの望遠端(105ミリ相当)で撮影。ISO50、1/250秒、F4.9(オリジナル画像はこちら

デジタル併用9倍ズーム(315ミリ相当)で撮影。ISO50、1/200秒、F4.9(オリジナル画像はこちら

 次は、マクロモードでの作例だ。DMC-LC70のマクロモードでは、最短10センチ(広角端時)まで寄ることができる。マクロ機能としてはやや弱いが、それでも和菓子やツツジの花のアップを撮る程度なら十分だ。


マクロモードで撮影。ISO100、1/25秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

マクロモードで撮影。ISO50、1/320秒、F8.0(オリジナル画像はこちら

 屋外での撮影例。明度差が大きいシーンは苦手なようで、白いツツジの花と空が飛んでしまっている。


ISO50、1/60秒、F8.0(オリジナル画像はこちら

 こちらは適正露出で、色もよく表現されている。


ISO50、1/80秒、F4.9(オリジナル画像はこちら
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る