レビュー
使いやすさを重視した510万画素デジカメ――ソニー DSC-W1(3/3 ページ)
ソニーのDSC-W1は、使いやすさを重視した510画素CCDを搭載したデジタルカメラである。ワイドコンパージョンレンズやテレコンバージョンなどのレンズアクセサリーも用意されており、撮影の幅が広がる製品である。
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シャープネスを押さえた画質が特徴
画質はシャープネスを抑えているのが特徴だ。ややコントラストの激しい撮影では白が飛びやすく黒が潰れるが、気になるほどではないだろう。白と黒のある撮影をしてみた。
プログラムオートでマクロをオンにして撮影した。マクロ機能をオンにしても特にプログラムが大きく変わることはないようだ。シャッター速度が1/500秒とかなり高速なので、できれば絞りを閉じて被写界深度を深くして、フォーカスの合っている範囲を広げてほしかった(オリジナル画像はこちらへ)
シーンモードで夜景を撮影した。明るいところと暗いところが混在するような構図だが、露出は比較的よい。ちなみに「夜景&人物」で撮影するとホワイトバランスが「ストロボ」で固定されるようで、やや緑が黄色っぽくなる(オリジナル画像はこちらへ)
動画の撮影。動画は640×480ピクセル(約30fps)、640×480ピクセル(約17fps)、160×112ピクセル(約8fps)の3種類から選べる。サンプル動画は640×480ピクセル(約17fps)である。640×480ピクセル(約30fps)で撮影するにはメモリースティックPROが必要だ(オリジナル画像はこちらへ)
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