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データ復元前にウイルス駆除もできる復元ソフトを発売

NECインターチャネルは、データ復旧前にウイルスチェックを行い、ウイルスまで復元してしまうことを防ぐ機能を搭載したデータ復元統合ソフト「ファイル救出 データメディック」シリーズを6月18日に発売する。

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 NECインターチャネルは、データ復元統合ソフト「ファイル救出 データメディック」シリーズを6月18日に発売する。ウイルス対応版、Office+ウイルス対応版の2種類あり、価格はそれぞれ1万3440円、1万6590円。

 ファイル救出 データメディックは、誤ってフォーマットしてしまったり、ウイルス感染などが原因で消えてしまったファイルやフォルダを復元できるソフト。

 データ復元率の高い「ボトムサーチ方式」を採用。全てのデータエリアの下層から検索し、万一見つけられないルートフォルダがあった場合でも、その下層フォルダやファイルを発見して復元できる。また、重要データや個人情報などを完全に削除して、復元不可能にする「ファイル抹消機能」も搭載した。

 復元可能なメディアは、IDE/SCSI/USB接続で使用するHDD、1.44MバイトFD、MO、スマートメディア、コンパクトフラッシュ、SDカード、メモリースティック、MMC。対応OSはWindows XP/2000/NT 4.0 Workstation/Me/98/95。

 ウイルス対応版は、データを復旧する前にウイルスチェックを行い、データと一緒にウイルスまで復元してしまうことを防ぐ「復元ウイルス駆除機能」を搭載している。

 Office+ウイルス対応版は、ウイルス対応版の機能に加え、PCトラブルやウイルスなどが原因で、開けなくなったOffice文書などを修復する「ファイル修復機能」を搭載した。Outlook/Outlook Expressのメールデータ(.dbx、.pst)が消えてしまった場合や、間違ってメールを削除してしまった場合も復旧できる。

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