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ミドルクラスのオフィス用インクジェットプリンタ2種――キヤノン

キヤノンは、高速・高画質・低ランニングコストを特徴とするオフィス用インクジェットプリンタ「Satera(サテラ)」シリーズ新機種2種を発表、5月下旬より発売する。価格は9万8000円より。

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 キヤノンはこのほど、高速・高画質・低ランニングコストを特徴とするミドルクラスオフィス用インクジェットプリンタ「Satera(サテラ)」シリーズ新機種2種、A3ノビサイズ対応「BIJ2300」とA4サイズ対応「BIJ1300」を発表、5月下旬より発売する。価格はBIJ2300が12万8000円(6月上旬発売)、BIJ1300が9万8000円。


A3ノビ対応「BIJ2300」(左 オプションのペーパーフィードユニット装着)、A4対応「BIJ1300」(右)

 Satera BIJシリーズは、2003年6月発表の同社「N2100/N1100」の後継機種として高速・高画質の特徴はそのまま、1インチ幅の超多ノズル/高密度ヘッドの搭載、プリントヘッドを高速に駆動する新開発エンジン、印刷中に次の用紙をカセットから引き出して待機させる高速給紙機構「プレフィードシステム」の採用など基本性能を向上させたモデルとなる。

 グラフや文字データなどの印刷を主とするオフィス用途製品として、PCでのプリント指示から1枚めの印刷終了までの時間となる「ファーストプリント」時間は11.4秒、連続プリントでは12枚/分の印刷性能を持つ。ビジネス文書に多い、ブラックとカラーの境界線で起こりがちなにじみを防止する「リアクティブインク方式」、文書内に混在する文字、写真やグラフィックをそれぞれ個別に最適処理する「オブジェクト別最適画像処理」を新たに採用した。

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