16倍速DVD+R記録対応――ベンキュー、内蔵用DVD+R/RWドライブ

ベンキュージャパンは、16倍速DVD+R記録対応の内蔵DVD+R/RWドライブを6月30日に発売する。価格は1万9800円。

[ITmedia]

　ベンキュージャパンは、DVD+Rメディアへの16倍速記録に対応した内蔵用DVD+R/RWドライブ「DW1600」を6月30日に発売する。価格は1万9800円（税込み）。

DVD+R 16倍速記録に対応した内蔵用DVD+R/RWドライブ「DW1600」

　DW1600の特徴は、16倍速DVD+R記録と、ファームウェアのアップグレードにより、DVD+R DLメディアにも対応できること。これにより同メディアへも、最大2.4倍速で記録できるようになる。ファームウェアのリリースは2004年8月を予定している。

　メディアへの最大書き込み・書き換え速度は、DVD+Rが16倍速、DVD+RWが4倍速、DVD+R DLが2.4倍速、CD-Rが40倍速、CD-RWが24倍速。

　最適な書き込み条件にドライブの電力を調整する「Walking Optimal Power Control」技術や、高速書き込み時に発生しやすい高帯域での信号損失を制御管理する高速データ転送アルゴリズムなど、書き込み品質を向上させる新技術を搭載している。メディア用のトレイには、乱反射防止用のブラックトレイを採用する。