速報
日本語版Opera新バージョン、発売延期
フィッシング詐欺につながる脆弱性が指摘されており、英語版では修正版「7.51」がリリースされたOpera。日本語版は「7.52」が発売される。
ライブドアは6月7日、6月15日から発売予定だったWebブラウザ「Opera」の日本語版新バージョンの発売を延期すると発表した。
延期の理由は「Opera本社から、製品に不具合が生じたとの報告があったため」。バージョンは、当初発売予定だった「7.50」から「7.52」に変更される。発売日は未定。
Operaの7.50までのバージョンにはフィッシング詐欺につながる脆弱性が見つかっており、問題を修正した英語版「7.51」が6月3日にリリースされている(関連記事参照)。
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