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アスキーソリューションズ、REALbasic 5.5日本語版発売──Linux用アプリケーションも開発可能に

アスキーソリューションズは、クロスプラットフォーム対応をさらに強化し、Linuxデスクトップ/サーバ用アプリケーションも開発可能にしたREALbasicの最新版を発売する。

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 アスキーソリューションズは、REAL Softwareのオブジェクト指向プログラミングツール「REALbasic 5.5日本語版」を発売する。フル機能を備えた開発者向けのProfessional版と、Professional版の一部機能を削減した個人ユーザー向けのStandard版の2種類がある。販売開始は、ダウンロード版は6月25日、パッケージ版は7月16日の予定。


クロスプラットフォーム対応のオブジェクト指向プログラミングツール「REALbasic 5.5日本語版」
製品名 種別 価格(税込み)
REALbasic 5.5日本語版Standard パッケージ版 1万7850円
REALbasic 5.5日本語版Professional パッケージ版 6万1950円
REALbasic 5.5日本語版Standard ダウンロード版 1万4700円
EALbasic 5.5日本語版Professional ダウンロード版 5万8800円

 REALbasicは、Windows用およびMacintosh用のアプリケーションが双方向に開発できるクロスプラットフォーム対応の開発環境。最新版のREALbasic 5.5日本語版では、上記に加え、Linuxデスクトップ用とサーバ用のアプリケーションも開発できるようになった。また、Visual Basicのコンバートユーティリティが付属しているため、Visual Basicで作成したWindows用アプリケーションをLinux用に変換することもできる(ともにProfessional版のみ)。

 このほか、SOAPとXMLに対応したため、SOAPを使ってREALbasicのアプリケーションに標準的なウェブサービスを付加したり、XMLパーサとジェネレータを利用することで、数行のコードを追加するだけで商業ベースのXMLデータを読み書きできるようになった。データベースサポートを向上するため、データベースエンジンも書き直されている。

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