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“ボーナスで買いたい”デジタル一眼レフ&高機能・高倍率デジカメITmedia Shopping バイヤーズガイド(1/2 ページ)

今回は、ちょっと奮発して“ボーナスで購入”するには今が買い時な、デジタル一眼レフと高画素・高倍率ズームデジカメを、現在の市場最安値順に並べてみた。よりたくさんのシチュエーションで大いに活用できる、そして所有欲を満たせる1台を見つけて欲しい。

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デジタル一眼レフと高画素高級機、ボーナスで買うならどっち?

 昨年秋に発売された「EOS Kiss Digital」から始まった、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)の低価格化は著しいものがある。ニコンも「D70」を発売して追従したほか、オリンパスやペンタックス、コニカミノルタといった主要カメラメーカーも、この秋を焦点として低価格DSLRを投入するようだ。これまで高嶺の花だったDSLRが、10万円台半ばで手に入るようになるとは驚きだ。

 このように手に入れやすくなったDSLRだが、価格帯を見て迷うのは、800万画素クラスのハイスペックデジカメだ。画素数が大きいだけでなく、手ぶれ補正機能や扱いやすいインタフェース、高級レンズの採用など、各社それぞれ独自の機能を搭載している。

 ハイスペックデジカメとDSLRとの一番の違いは、なんと言ってもレンズが交換できないこと。このため、28ミリ〜200ミリ程度のズーム域を持ち、一つのレンズでいろいろな用途に対応できるように設計されている。また、ハイスペックデジカメの場合、コンパクトデジカメの流れをくんで開発されているためか、DSLRに比べてサイズも小さく、携帯しやすいというメリットもあるし、動画撮影も可能だ。

 そこで、DSLRなのかハイスペックデジカメなのか、どちらを選ぶべきかと言うことになるのだが、こればかりは好みの世界に入ってしまう。レンズを交換したり、アクセサリをそろえたりと、自由度が高いのはやはりDSLRだ。「大人の趣味」としてのカメラを満喫できるのは間違いない。発表されて話題を呼んだEPSONのレンジファインダーカメラ「R-D1」などはその最たるものだろう。

 ただし、ハイスペックデジカメも捨てがたい。一つのコンセプトに基づいて完璧なまでに構成された高級機は、一度触ってみると二度とコンパクトデジカメには戻れない魅力がある。DSLRは欲しいが、自分が撮りたいシーンに合わせるためには、どのレンズを選んでどう組み合わせればよいのか分からない、という場合は、ひとまずハイスペックデジカメを選び、コンパクトデジカメとは違う絵作りやレンズの差、というものを味わってみるのもよいだろう。

 量販店などの店頭で実際に触ってみながら、自分なりに考えてみるのもよいだろう。ただしここは留意して欲しいのだが、間違いなくネットショッピングの方が価格は安い。おいそれと決められる買い物でもないので、十分に比較検討しながら、答えを見つけてみてはいかがだろうか。

 ……というわけで、下記にデジタル一眼レフ、高画素・高倍率機別で、全25製品の現在の市場価格とスペックを表記した。読者の皆様、大いに悩んで購入していただきたい。

「デジタル一眼レフ」編

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「高画素・高倍率機 〜5万円」編

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(次ページは「高画素・高倍率機 5万円〜11万円」編)

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