ツクモ、ソルダムと共同開発したアルミATXケースを2万5980円で発売

九十九電機は、ソルダムと共同開発したアルミATXケースを発売した。ボディカラーは、アイボリー、シルバー、ブラックの3色。価格は2万5980円。

[ITmedia]

　PC専門量販店の九十九電機は、ソルダムと共同開発したアルミATXケース「MT-PRO1220 T-Style」を同社13店舗とオンラインストア「ツクモインターネットショップ」で発売した。ボディカラーは、アイボリー（W/E）、シルバー（S/E）、ブラック（B/E）の3色がある。価格は2万5980円。

ソルダムと共同開発したアルミATXケース「MT-PRO1220 T-Style」

　同ケースは、アルミの質感を損なうことなく耐腐食性や強度を高めるために、アルミの表面に酸化皮膜を生成したブラックアルマイト（黒色陽極酸化処理）シャシーを採用した。最大330ミリまでのマザーボードを搭載できるロングタイプマザーボードベースを装備する。

　92ミリ角ケースファンを本体前面と背面に1基ずつ設置して、本体内部を効率的に冷やせるエアフローを実現した。水冷ユニット「AquaGizmo」や、サイドカバーに取り付けたフレキシブルダクトからCPUにダイレクトに吸気する「U38 CPU COOLING COVER」もオプションで搭載可能だ。

　本体サイズは195（幅）×493（奥行き）×455（高さ）、重量は7.2キロ。搭載ベイは、5.25インチベイ×4と5.25インチハーフサイズベイ×1、3.5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×6で、前面にUSB 2.0コネクタ×2を装備している。なお、電源ユニットは搭載していない。