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持ちやすい小型なスクエアボディの520万画素機――FinePix F450(3/3 ページ)

 富士写真フイルムの「FinePix F450」は、スクエアでスタイリッシュなデザインがウリのコンパクトデジカメだ。昨年11月に登場したFinePix F420の後継となる製品だが、ボディがコンパクトになり、携帯性が向上していることが魅力だ。

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※このページの画像はWeb掲載用に加工してあります。リンクをクリックすると、手を加えていないオリジナルの画像を表示できます。

解像感は高く、発色も自然

 それでは、F450の作例をいくつか紹介しよう。まずは、広角端と望遠端の比較だ。暗部もつぶれておらず、解像感も高い。エッジの偽色もほとんど見られない。


光学ズームの広角端(38ミリ相当)で撮影。ISO80、1/210秒、F7.4(オリジナル画像はこちら

光学ズームの望遠端(140ミリ相当)で撮影。ISO80、1/450秒、F5.5(オリジナル画像はこちら

 次は、マクロモードでの作例だ。F450のマクロモードでは、最短9センチ(広角端時)まで寄ることができる。小ナスの表面に生えている細かな毛もしっかりと描写されている。


マクロモードで撮影。ISO80、1/776秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

マクロモードで撮影。ISO100、1/23秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

マクロモードで撮影。ISO200、1/50秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

 屋外での撮影例。2枚目の写真は比較的明暗差が激しいシーンであり、一部白飛びも見られるが、このクラスのコンパクトデジカメとしては優秀な映りだ。


ISO80、1/630秒、F4.4(オリジナル画像はこちら

ISO80、1/240秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

 ISO感度を上げた場合の比較。夜間にライトアップされている浅草寺五重塔を撮影した。ISO感度を400まで上げると、暗部がざわざわしてくるが、ISO200までなら十分実用的であろう。


ISO100、1/2秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

ISO200、1/3秒、F2.8(オリジナル画像はこちら

ISO400、1/6秒、F2.8(オリジナル画像はこちら
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