カメラのブレを補正できるプラグインを発売――フラッシュバック

フラッシュバックは、After Effects 6.0/6.5対応プラグイン「Furnace」を9月14日に発売する。シーケンスの再生時間をコントロールできる「Kronos」、カメラのブレを抑える「Steadiness」の2つのエフェクトを収録した。

[ITmedia]

　フラッシュバックは、After Effects 6.0/6.5対応プラグイン「Furnace」を9月14日に発売する。価格は8万2000円。また、8月3日よりダウンロード先行販売の受付を開始する。

　Furnaceには、シーケンスの再生時間をコントロールできるツール「Kronos」、カメラのブレを抑えるツール「Steadiness」の2つのエフェクトを収録している。

　Kronosは、シーケンスをスロー再生にしても、前後のフレームから中間のフレームを生成し、画像のブレを軽減するツール。複雑な動きにも対応する。Steadinessは、トラッキングポイントを設定せずに、パンの最中やカメラの動きで発生したブレだけを、パンや動きに影響を与えずに取り除くことが可能だ。

　また同社はAdobe After Effects対応エフェクトプラグイン集「tinderbox」シリーズ3製品のAfter Effects6.5対応アップデータを公開した。ユーザーは、無料で最新版Tinderbox 1（1.3v1）、Tinderbox 2（1.2v1）、Tinderbox 3（1.0v2）にアップデートできる。なおMacintoshではMac OS Xのみ対応する。