シャープと富士通、セキュアなノートPCを日本生命に納入

個人認証用セキュリティUSBキーや強力なデータ暗号化機能などで不正使用や情報流出への対策が施されている。

[ITmedia]

　シャープと富士通はそれぞれ、日本生命保険の営業職員向けの専用ノートPCを開発し、9月末までに日本生命保険に納入すると8月5日、発表した。

　それぞれ、個人認証用セキュリティUSBキーと、専用USBスロットを搭載してセキュリティを高めた。12.1インチタッチパネルを装備し、小型軽量化して持ち運びやすくした。

富士通のPC

　富士通のPCは、生命保険会社向けにカスタマイズしたセキュリティシステム「FENCE」を搭載。強力なデータ暗号化機能などを装備し、情報が漏れにくくしてある。

シャープのPC

　シャープは、LANに接続するPCをチェックし、必要に応じて業務データなどを自動配信するシステムもノートPCとあわせて納入する。