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“憧れの大画面” プラズマ/液晶TV最安値チェック 2004年夏版ITmedia Shopping バイヤーズガイド(1/2 ページ)

「1インチ1万円」――プラズマ/液晶大型TVもこの価格帯に近づいてきた。今回は、最安値20万円台の26インチから人気の32インチ、そして50インチ以上まで、現在売れ筋のプラズマ/液晶大型TV、全30モデルの最安値をチェックしてみよう。

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 この夏、DVDレコーダーと並んで「欲しい!」という人が多い大画面のプラズマ/液晶TVの最安値をチェックしていこう。

 2004年7月26日〜8月1日のプラズマ/液晶TV販売ランキングは下記のようになっている。プラズマTVは42インチクラス、液晶TVはやや小さい32インチクラスの製品が人気のようだ。ちなみに液晶TVは、このランキングには掲載していないが、パーソナル向け13〜20インチクラスの製品もよく売れている。

●プラズマTV
順位前回メーカー名型番発売年月日最安値(2004年8月初旬現在)
1 2松下電器産業VIERA TH-42PX3002004/6/138万9500円
2 5日立製作所WOOO W32-P50002003/9/2520万6800円
3 1パイオニアPDP-434HD2003/8/137万9800円
4 3パイオニアPDP-435HDL2004/6/145万6000円
5 4松下電器産業VIERA TH-37PX3002004/6/132万9800円
●26インチ以上の液晶TV
順位前回メーカー名型番発売年月日最安値(2004年8月初旬現在)
1 1シャープAQUOS LC-32GD12003/9/131万8000円
2 2シャープAQUOS LC-26GD12004/5/123万3100円
3 3シャープAQUOS LC-32GD42004/2/1631万2000円
GfK Japan調べ

ところでプラズマか液晶か、どちらにするか

 プラズマTVは、残像がなく、高コントラスト。質感や目に与える印象は液晶よりも自然で、大画面によるホームシアター用途に向く一方、動画の擬似輪郭ノイズや誤差拡散ノイズが目立つ。また、液晶TVに比べてパネル寿命が短い(5年程度)傾向にある。

 対して液晶TVは、周囲が明るい場所でも、例えば蛍光灯を点灯させ、今までのブラウン管TVと同じようなスタイルで使用する場合に向く。ただし構造上、バックライトから光が漏れるため、真っ黒を表現できず「暗所コントラスト」の低さが弱点といわれている。

 以上から、映画などホームシアター用途で、色再現性を気にする使い方をするのであればプラズマ、今あるブラウン管TVのかわりであれば液晶といった意見もあるが、高価な買い物となるだけに、気になるユーザーは大手量販店などで一度画面を見比べてみることもお勧めしたい。

 ちなみに、価格差はさほどなくなってきてはいるが、同一サイズで比較するとプラズマTVの方が安価な製品が多い傾向にある。

 ……というわけで、プラズマ/液晶あわせて全30機種のスペックと最安値をまとめてチェックできる一覧表を用意した。読者の皆様、大いに悩んで購入していただきたい。

20万円〜

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30万円〜

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(次ページ:42インチ、40万円以上の製品)

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