オウルテック、ミドルタワーケースと拡張スロット用システムクーラー発売
オウルテックは、400ワット静音電源搭載ATXミドルタワーケースE-ATXマザー対応ミドルタワーケース、および拡張スロット用システムクーラーを9月上旬より順次発売する。
オウルテックは、400ワット静音電源を搭載したATXミドルタワーケース「OWL-PCR7」、E-ATXマザーも搭載可能なATXミドルタワーケース「OWL-602DW/N」、および拡張スロット用システムクーラー「Exhauster」を9月上旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。
OWL-PCR7はPrescott Pentium 4(Socket 478)対応で、自動可変速12センチファンを搭載したSIRTEC製400ワット静音電源、12センチ静音リアケースファン、パッシブダクトを搭載する。
ベイ数は、5.25インチ×4、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×6。フロントパネルにはUSB2.0×2、IEEE1394、ヘッドフォン、マイクの各端子を装備し、9または12センチのフロントケースファンも搭載できる。
サイズは200(幅)×470(奥行き)×437(高さ)ミリ、重量は8.7キロ。発売は9月上旬、予想実売価格は1万4900円。
OWL-602DW/Nは、204(幅)×540(奥行き)×540(高さ)ミリとOWL-PCR7よりも一回り大きく、E-ATXマザーまでに対応する。ベイ数は、5.25インチ×4、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×6。5.25インチベイはネジレスのスライドレール式、3.5インチシャドウベイは横向きになっているため、ドライブの着脱が容易だ。
リアに12センチケースファンを搭載しているほか、サイドパネルに最大5個の9センチファンを増設することも可能。フロントパネルには、USB2.0×2、IEEE1394、ヘッドフォン、マイクの各端子を装備する。電源ユニットは非搭載。
フロントパネルがブラックの「OWL-602DW(B)/N」とシルバーの「OWL-602DW(SV)/N」の2モデルがあり、予想実売価格は両モデルとも1万6480円。発売は9月中旬。
Exhausterは、PCケース背面の拡張スロットに装着するタイプのシステムクーラー。ファン回転数は2500rpm、エアフローは31.73CFMで、グラフィックスカードの排熱に最適だという。発売は9月上旬、予想実売価格は1050円。
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