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キヤノン、フラットベッドスキャナ2機種を発表

キヤノンは4800dpiの解像度を持つ「Canon's Hyper CCD IV」を採用したフラットベッドスキャナ「CanoScan 9950F」および3200dpiの「Canon's Hyper CCD III」採用の「CanoScan 8400F」を発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はCanoScan 9950Fが4万5000円前後、CanoScan 8400Fが2万6000円前後。

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 キヤノンはCCD採用のフラットベッドスキャナ「CanoScan 9950F」「CanoScan 8400F」の2機種を発表した。

 CanoScan 9950Fは、2003年2月に発売された「CanoScan 9900F」の後継機。非球面の「Super Toric(ST)」レンズを搭載し、4800dpiの解像度を持つ「Hyper CCD IV」を採用。35ミリフィルムをスリーブで30コマ、マウントで12枚まで連続スキャンできるほか、ブローニー6×22センチや4×5 1コマのスキャンが可能。画像処理技術も「FARE Level 3」となり、新たに逆光補正に対応した。

 このほか、ワンタッチでスキャンできる「EZボタン」に「PDFボタン」が加わり、ワンボタンでPDFファイルの作成が可能だ。


CanoScan 9950F

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万5000円前後。

 CanoScan 8400Fは「Canon's Hyper CCD III」を搭載し、3200dpiの解像度を持つ。スキャン時間が改善され、前モデルのCanoScan 8200Fがプレビューに5秒かかっていたのに対して、CanoScan 8400Fでは2.1秒と大幅に短縮した。


CanoScan 8400F

 画像処理技術も、CanoScan 9950Fと同様に「FARE Level 3」となり、こちらも逆光補正に対応。35ミリフィルムで、スリーブ12コマ、マウント4コマのスキャンに対応する。また、CanoScan 8400Fにも「PDFボタン」が加わり、ワンボタンでPDFファイルが作成できる。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万6000円前後。

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