レビュー
わずか16.7ミリの厚さで2.8倍光学ズーム――EXILIM EX-S100(3/3 ページ)
EXILIM EX-S100は「世界最小薄型光学ズームカメラ」を標榜するデジカメ。2インチと大きな液晶モニタに2.8倍の沈胴式光学ズームレンズ+300万画素CCDと標準的なコンパクトデジカメと何ら変わらない基本性能を内包しながら、カードサイズで厚さ16.7ミリを実現しているのだ。
EX-S100、作例
夕刻の西郷山公園の風景を夕日モード(上)と通常モード(下)の両方で撮影。夕日モードだと赤くなるほか実際以上に色が強調され、より印象的なシルエットに仕上がっている。こういう写真を作れるのもEXILIMの面白さのひとつ(オリジナル画像はこちら)
同じく浅草花やしきから、今度は望遠端で撮影。2.8倍ズームだが感覚的には3倍ズームとあまり変わらない。ISOオートだが望遠側ではF6.6とレンズが暗いことと曇天下が重なり、ISO100に増感された。風景モードで撮影したのでややざらつきが目立つ(オリジナル画像はこちら)
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