DOOM 3のtimedemoベンチは「別な意味で辛いっス」
先週のアクセスランキングは、PCI Express X16対応新世代ミドルレンジグラフィックスカード「GeForce 6600 GT」のベンチマーク記事がトップに。先週から相次いで発表されたノートPC秋モデルのレビューも上位にランクインした。
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紙媒体とは異なり、短時間で作業を行わなければならない「デイリーITmedia」の宿命ゆえ、PCUPdateのグラフィックスカードベンチマークは、あまり手の込んだテストが行えない。
それでも定番の「3DMark03」から始まって、「AquaMark3」「TOMB RAIDER angel of darkness」それぞれ4セットを粛々とこなしていく。今回、そのベンチマークに、秋の新作「DOOM 3」が加わったわけだが……
わ、私ダメなんです。お化けというかモンスターというか物の怪というか。その手のものが、もう怖くて怖くて。DOOM3以外のベンチマークなら、怪物くんが「ぐあぁあぁぁっ」と、目の前に襲いかかってくる場面に出くわすようなことは、まずない。
3DMark03 GT3のゴブリンは「まだまだ」かわいいもの。パリの下水道が舞台のTOMB RAIDER AoDベンチに「ちょろっ」と出てくるネズミなんて「はっはっは。た、たいしたことないですよ」
そ、そ、それなのに。DOOM 3のtimedemoは……、「ホントにもう勘弁してくださいっ」モンスターのリアルな形相といい、撃つといきなり脳みそが「ゴロッ」と飛び出すさまといい。うへー、私にはたまりません。なかでも、ガンマを低く設定された画面の暗闇の足元から、いきなりエイリアンの幼生みたいな塊が画面一杯に覆い被さってきたりしたら……
「んぎゃぁぁぁあああああっ!」
かくして、今宵も四十路男の悲鳴が丑三つ時にこだまする。
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