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IBMとKodak、デジカメ用イメージセンサで協業

IBMとKodakがデジカメ用のCMOSイメージセンサ開発・製造で手を組む。これにより、感光性の向上とノイズ低減が実現できるという。

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 米IBMとEastman Kodakは9月16日、デジカメ用のイメージセンサ開発・製造で協業すると発表した。

 Kodakのイメージセンサ技術とIBMのCMOSプロセッシング技術を活用、コンシューマー向けデジカメおよびカメラ付き携帯用のCMOSイメージセンサ(CIS)の新シリーズをKodakから商品化する。大手2社が手を組むことで、現行のCIS製品よりも性能を強化して画質を高め、さらに革新的な機能を持ったイメージセンサを供給できるようになるとしている。

 提携の一環として、KodakのCISピクセル技術をIBMにライセンス供与、IBMの製造技術を活用して同社工場で製造に当たる。これにより、現在最も小型のCCDに近いサイズのCISを製造できるようになり、感光性の向上とノイズの低減が図れると両社は説明。これを採用した製品では、暗いところでも高品質のマルチメガピクセル写真を撮影したり、毎秒30フレームのビデオ撮影が可能になるとしている。

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