オウルテック、Prescott対応のマイクロタワー型とキューブ型ベアボーンなど発売

オウルテックは、Prescott HT Pentium 4/3.2E GHzまでに対応するマイクロタワー型ベアボーンとアルミキューブ型ベアボーン、および電源ユニット非搭載のミドルタワーATXケースを9月下旬より順次発売する。

[ITmedia]

　オウルテックは、ソケット478、FSB 800MHzに対応したマイクロタワー型ベアボーン「OWL-PCJB-BB」とアルミキューブ型ベアボーン「ZMAXap」、および電源ユニット非搭載のミドルタワーATXケース「OWL-611-SLT/N」を9月下旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。

ソケット478、FSB 800MHz対応マイクロタワー型ベアボーン「OWL-PCJB-BB」

　OWL-PCJB-BBは、チップセットにIntel 865G＋ICH5を採用したSoltek Computer製Micro ATXマザー「SL-865GI-L」を搭載する。CPUにはPrescott Pentium 4/3.2E GHz、Northwood Pentium 4/3.4GHz、およびCeleron D 335（2.80GHz）まで搭載可能で、メモリスロットはPC3200デュアルチャンネル対応のDDR DIMM×2（最大2Gバイト）を装備する。

　搭載電源ユニットは、Seasonicの250ワット静音電源「SFX 250W」。ドライブベイは、5.25インチ×1、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×1に加え、2.5インチシャドウ×2も装備する。

　サイズは138（幅）×402（奥行き）×350（高さ）ミリ。予想実売価格は2万9900円で、発売は9月下旬の予定。

「ZMAXst」に無線LAN用アンテナ、ミニPCIカードスロット、1000BASE-TギガビットLANを追加搭載した「ZMAXap」

　ZMAXapは、Iwill製アルミキューブ型ベアボーン「ZMAXst」に無線LAN用アンテナ、ミニPCIカードスロット、1000BASE-TギガビットLANを追加搭載した製品。チップセットはIntel 865G＋ICH5で、Prescott Pentium 4/3.2E GHz、Northwood Pentium 4/3.4GHz、Celeron D 335（2.80GHz）まで搭載できる。

　ボディカラーは、グレー（ZMAXap-G）とホワイト（ZMAXap-W）の2色。予想実売価格は4万5600円、発売は9月下旬の予定。

電源ユニット非搭載のPrescott HT Pentium 4対応ミドルタワーATXケース「OWL-611-SLT/N」

　OWL-611-SLT/Nは「OWL-611-SLT」の電源ユニット非搭載モデル。パッシブダクトを装備しており、発熱量の多いPrescott HT Pentium 4などの最新CPUに適している。

　予想実売価格は1万1970円、発売は10月中旬の予定。