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海の男のIT戦士魂ITmedia PCUPdate Weekly Access Top10

先週は月曜木曜が休日であったため、いつもとは違いちょっとジャンルが偏って集中したランキングとなった。その中で検討したやや趣味混同ぎみな記事が上位に。――そしてその裏話。

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 先週は休日が二日もあったため、あっという間に終わってしまった。そのためデジカメ、アキバ系とやや固まったジャンルの記事に人気が集まったようだ。ただしその中でもちょっと異色となる、記者Nが勝手に始めた連載「IT at SEA」の検討にちょっと注目してみることにしよう。

 8月中にとろうと思っていた休暇は、某グラフィックスチップメーカーN社の発表会のおかげで直前にキャンセルと相なり、「だって、有給休暇使うの3日のみでいいなんてオトクじゃん」(注:わが社は「夏季休暇」という休みはないのである)と、何か違った喜びを表現しながら、やっと遅めの夏休みに自慢のヨットで八丈島に出かけるという「海の男」N記者。休暇中、しかもそのど真ん中の日に力作『「最後まで動いていたのはTOUGHBOOKだった」──松下電器産業 TOUGHBOOKマリン仕様 CF-29を外洋で試す』を執筆した。――仕事人間である。

 この記事は丸1日かけて、港に停泊中のゆれるヨット内で苦労して執筆したという。――仕事人間である。

 原稿入稿には、何かしらの方法でインターネットに接続しなければならない。ケータイで無線LANスポットを検索し、歩いて1時間もかかる無線LANができるお店にまで行った。――仕事人間である。……ただしそのお店は休みだった。

 しょうがないのでなじみの店の電話回線をいわば強奪し、ダイヤルアップ接続で原稿入稿。任務は無事完了した。――仕事人間である。


 休暇中であっても記事を読者に届けようとするその精神、そして仕事人間ぶりに、海の男の面目躍如たる美談となった後日、「あるコスいお願い」を編集長Iにしていたことが、記者Iの調査により分かった。

「記事書いたから出勤扱いとしていいですか?」

 ……。――やはり仕事人間だ。

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